コエテクvsカプコンはついに最終決戦へ！　泥沼争いに「まだやってたの？」の声

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　今年9月に、コーエーテクモが公式サイトを更新。カプコンとの裁判で下された判決について、最高裁判所へ上告すると発表して注目を集めている。

　裁判で争っているのは、「プレイヤーから見えない敵をコントローラーの振動で教える機能」と「前作のゲームディスクを所持している場合に特典を開放する機能」について。カプコンは『戦国無双』など49タイトルに同機能の特許を侵害されたとして、2014年にコーエーテクモに損害賠償を求めていた。9月11日に裁判所が下した判決では、「振動で敵を教える機能」についてはカプコンの訴えを棄却。しかし「前作ディスクで特典を開放する機能」は訴えを一部認め、1億4,384万3,710円の支払いを命じていた。

　今回の上告でまだまだ裁判が長引くことが決定したわけだが、ゲーマーからは「まだやってたのかよwww 正直面白いゲームができればどこの特許でもいいんだけど……」「ついに最終決戦か。どっちも似たようなゲーム出してるのによくやるよ」「カプコンもコエテクも好きだけど、この問題に関しては銭ゲバ過ぎて引いてる。早く仲直りしてコラボゲームでも出してほしい」「この裁判が終わらない限り出ないゲームがあるのなら、ホントがっかりだよね」と冷たい声が続出。

　第1審では「振動で敵を教える機能」について517万円の支払いを命令し、「特典開放」については棄却していた。今回の第2審ではカプコン側の訴えがより大きく認められ、支払い命令額が跳ねあがった形。泥沼化している両社の争いは、決着までにまだまだ時間がかかりそうだ。