アニメ『ACTORS -Songs Connection』相変わらずボーカロイドとは無関係の展開に視聴者困惑!?カレーづくしだった第2話

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アニメ「ACTORS -Songs Connection-」公式サイトより

 男性声優がボーカロイド曲を歌唱するCDシリーズから派生した、懸命に生きる少年たちの青春ストーリー アニメ「ACTORS -Songs Connection-」。第2話が放送された。

第2話 「con brio」

 朔をイメージした歌詞を往田詩が作り、それに自分が曲をつけるので歌ってほしい──第七学区の交差点の角にあるカレーショップ・ボルケーノで、アルバイト中の朔に蒼介は提案する。一方、店内にいた朔の同級生で考古学部の秋月甲斐は、第一学区の海岸のフィールド・ワークに合わせて朔とカレー勝負をしようと言い出す。当日、本格的なカレーを作る甲斐に対して、朔は姉直伝の隠し味で対抗することに!

 私は一体何を見せられているのか。第1話を見たときには「アイドルものじゃなくて歌もの」という認識をしたのだが今回は「歌ものじゃなくてカレーもの」だった。

 今回はどうやら考古学部がメインの回らしい。そこになぜかカレー対決を申し込まれた関係でカレー屋でバイトをしていた朔が、合宿に連れていかれてカレー対決をすることになるという謎展開。

 え? 歌は?

 彼らの世界を取り巻く白い壁について調査するという名目での合宿らしいが、調査してるのは顧問の臼杵 鷲帆先生だけっぽい。彼らはなんのために合宿にきているのだろうか。何によりもカレーに情熱を注いでいる秋月甲斐のカレーがなんかもうちょっと怖い。部活動頑張れよ。

 SNSでこの作品の流れの感想を覗いてみてもファンすらも困惑している様子が見て取れて、初心者がこれをみたらやはり迷宮に陥ったようにしか感じられない。ドラマCDなど、本編とは違ったアナザーストーリーとして展開される話ならまだしも、まだ視聴者がどんなアニメなんだろうと思っている段階で、全く関係ないカレー推しのエピソードは果たして必要だったのだろうか。

 最後のほうに朔の姉が言っていた「白い人」の描写が申し訳程度に挿入されていたが、もうこの2話の印象はただただカレーである。
 
 この作品は一体何の物語なのか? 歌か? カレーか? それともまた別の何かなのだろうか? 毎週担当の部活が違うようだが、せめてストーリーは統一していただきたい。
(文=三澤凛)

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