TKO・木下隆行、後輩への暴行「否定」も、悪評止まらず……過去には同じ松竹芸人からブーイングも

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　後輩芸人への暴行が相次いで報じられ、TKO・木下隆行が窮地に追い込まれている。

　まず、所属事務所・松竹芸能の後輩オジンオズボーン・篠宮暁への暴行事件を報じたのが｢週刊大衆｣（双葉社）。木下は同じく松竹の先輩であるよゐこ・濱口優の結婚パーティーの幹事を務め、会費4,000円を後輩芸人らから集めるも、最終的に濱口が費用を全額負担。だが、木下から会費が返金されなかったため、疑問を抱いた篠宮が昨年末に行われた事務所合同ライブのステージ上で木下をイジった。それに激怒した木下はライブ終了後、楽屋で篠宮の顔めがけてペットボトルを投げつけたという。

　続いて、今度は｢女性自身｣（光文社）が、安田大サーカス・クロちゃんへのパワハラを報じた。数年前、ある番組で後輩のクロちゃんが木下をイジるというドッキリ企画があったのだが、ドッキリだったにもかかわらず、木下はクロちゃんに激怒。収録後に楽屋でクロちゃんに土下座させて靴で頭を踏みつけ、その後の飲み会でも、クロちゃんに罵詈雑言を浴びせていたという。

｢こうした報道について、木下は行為そのものは認めたものの、“ネタ”だと一笑に付し、篠宮ともクロちゃんとも遺恨や確執はないとしていました。しかし、木下は後輩芸人にとって恐い先輩らしく、『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）でも、コロコロチキンペッパーズ・ナダルが木下の暴露話をしてLINEでマジギレされたことを明かしていました。木下のパワハラぶりは芸人の間では知れ渡っているようで、これを快く思っていない濱口などは木下と共演NGらしいですよ｣（芸能記者）

　そんな後輩に厳しい木下だが、では自身は先輩に従順かといえば、そんなことはないようだ。昨年放送された『さんまのお笑い向上委員会』（フジテレビ系）では、木下の千原ジュニアへの態度が批判を浴びた。

｢ジュニア現在45歳で、47歳の木下より年下ですが、芸歴は上の先輩です。しかし、木下は年下であることをいいことに、ジュニアを呼び捨てにしているそうなんです。木下の先輩の濱口（47歳）が年下のジュニアに敬語で接しているのに、後輩の木下がタメ口だという“逆転現象”が起きていることに、濱口は憤っていました。芸能界は厳しい縦社会ですから、MCの明石家さんまもこれには苦言を呈していましたね。相方の木本武宏もジュニアへの“さん付け”を木下に持ちかけたものの、『イヤや』と頑なだったと明かしていました。そんな木下には、TKOと同じ松竹芸人からも批判が続出していました｣（同）

　自身の悪評噴出に、木下は何を思うのか？