重松豊の飯テログルメドキュメンタリー『孤独のグルメ』がシーズン8として帰ってきた!
肉まんの旨い季節がやってきた……と冒頭から飯テロを発動させてくる、おなじみ井之頭五郎。今回の舞台は中華街。食べ歩きもあれば有名店が軒を連ねる横浜のグルメ街最大手だ。
ゲストキャラは八嶋智人演じる癖の強い占い師。こんな客相手にしてたらお腹も減るよなぁ……と強く思わせ、五郎は中華街をさまよい歩く。確かに中華街ってお店はたくさんあるけれど、一人でお腹を満たそうとするには若干ハードルが高い気がする。
あそこでもない、ここでもない、と歩き回って見つけたのは中華街のはずれにある「南粤美食」へ。 中華で釜飯を掲げているこのお店に強い興味をひかれた五郎はこの店に勝負をかける。
今回も五郎さんのモノローグはキレッキレ。しかし、誰でも一人で食事してるとこのくらいのモノローグはついてしまうもの。
他のお客さんが頼んでいるメニューをガン見しながら、絶対に後悔したくないことが伺えるラインナップを真剣に選ぶ五郎。
ピータン紅ショウガも気になったが、五郎が選んだのは、当初の予定通り腸詰釜飯貝柱釜飯、アヒルのパリパリ焼き、そして香港海老ワンタン麺。一人で食べるには結構なボリュームな気もするが、五郎はペロリと食べてしまう。
食いっぷりが良いのもこの番組の魅力。あーだこーだ(心の中で)言いながら食事を楽しむ姿を深夜に見せつけられる拷問。
放送後、この店が混むのは必至だ。今すぐにでも行きたくなってしまう。パリパリ揚げ、梅ソースかけて食べるのが最高に美味しそうだ。
放送が金曜の夜だから、土日につい行ってしまう視聴者は多いだろう。観ていてすっかりお腹が空いてしまった。
あれだけ頼んだのに持ち帰りができると判明した五郎さんは、丸どりの塩蒸し焼きも追加オーダー。確実に一人で食べる量じゃないボリュームの鳥が運ばれてくる。これもおいしくいただき、食べきれなかった分はお土産にしてもらって大満足でお店を去る。
お一人様でもこんなに大満足に、幸福な食事を楽しむことができると教えてくれるみんな大好き『孤独のグルメSeason8』。これから私たちの食欲をそそるお店をたくさん見せてもらいたい。
(文=三澤凛)
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