寒さと枯葉が胸に染み入るおすすめPCエロゲー/秋ゲー3選!

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 10月に入ってもまだまだ暑い日が続いている。しかし、少しずつ長袖を着用する人たちが街には増えた。

 暑かった夏も、今年は終わり。季節は秋だ。気温が下がり、不思議と人恋しくなる季節。そんな季節はエロゲーの舞台にぴったりだ。ということで、秋を舞台にしたおすすめPC秋ゲーを3本紹介しよう。

 まずは人気エロゲーブランド”枕”からヒットとなった『しゅぷれ〜むキャンディ 〜王道には王道たる理由があるんです!〜』。

 ハイクオリティな作画とキャラデザで2008年発売当時、非常に美しいCGを誇った。全体的に漂うポップ感は、プレイする楽しさや、プレイした先にある”萌え”を十分に味あわせてくれ、エロゲーファンからも非常に高い評価を得た。

 何より音楽がすばらしい。特にOPを飾る「飛べない魔法使い」はメジャーデビュー前のやなぎなぎ氏が担当しており、初期supercellのような4つ打ちのリズムに、切なさをまとったピアノの旋律がアップテンポで迫る神曲だ。いまでも非常に人気のある。

 ぱっと見は完全な萌えゲーのように感じられるが、そんなことはない。シナリオもかなり深い。それはぜひともプレイして確認してもらいたい。

 お次は大人気シリーズとなった『Canvas』シリーズよりその第1作目『Canvas 〜セピア色のモチーフ〜』だ。2000年にカクテル・ソフトからリリースされ、その後、多くのプラットフォームへ移植された。

 発売が2000年ということを考えると、驚異的なCGの美しさを誇るタイトルであった。原画も塗りも、当時の最高峰と言って良いだろう。

 その後に続く、萌えゲーのステレオタイプを作ったといって良い作品であり、作中に悪意のある人間はほとんど出てこない。北野監督『アウトレイジ』の真逆で、登場人物全員善人と言って過言ではない。

 発売当時、この学園の雰囲気に憧れるユーザーが続発した雰囲気ゲーでもある。いまの観点で行くとややプレイ時間が短いが、エロゲー/美少女ゲームの入門タイトルとしてもおすすめできる。

 最後はHigh-Softからリリースされた『あの空の向こう側』だ。先に挙げた2本と比較して、知名度は下がるかもしれないが、おすすめしたい秋ゲーの1本だ。

 どことなくタイトルから漂う物悲しさ……。実際、ユーザーによってはプレイしていて胸が苦しくなるだろう。なかなかに酷なシナリオなのだ。鬱ゲーとまではいかないかもしれないが、恋愛とは厳しくもはかないものだと感じられる。

 ただ、パラレルワールドの存在など完全なリアル嗜好のユーザーには合わない部分が一部ある。また、ルート分岐があまりなされず、共通ルートが多いのでそこでだれてしまう可能性がある。

 それがこの『あの空の向こう側』の特徴であるのだが、これらが上記2本より知名度を下げてしまった要因かもしれない。とはいえ隠れた名作であるのはまちがいない。

 まだ未プレイであれば、ぜひとも挑戦してもらいたい。FANZAの同人でダウンロード可能だ。
(文=Leoneko)

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