『ドラクエウォーク』の快進撃がとんでもないレベル　“ポケGO超え”のブームを呼ぶか？

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　9月12日に配信されたスマートフォンアプリ『ドラゴンクエストウォーク』（以下：ドラクエウォーク）。なんとサービス開始からたったの2日で300万ダウンロードを突破し、“ポケGO超え”を期待されるなど大きな注目が集まっているようだ。

　同アプリは“ドラゴンクエストの世界”と化した現実世界を、プレイヤー＝主人公が歩いて冒険を進めていく位置情報RPG。町の人から話を聞きながらクエストを進める中で数々のモンスターを倒し、装備を整えながらさらなる強敵に挑むというゲーム内容だ。

　位置情報ゲームとあって、『ドラクエウォーク』には東京タワーなど日本各地のランドマークが登場。近くのスポットから目的地を決めたら出発し、ランドマークごとに発生するクエストを楽しむことができる。また冒険で手に入れた家具やアイテムで自宅をアレンジしたり、図鑑に登録しているモンスターと一緒に写真が撮れる機能も実装された。

『ドラクエウォーク』公式ツイッターアカウントは、配信開始当日に100万DLを突破したとツイート。翌日に「App Store」セールスランキングで1位を獲得、14日に300万DL突破を報告している。

　プレイヤーからも興奮の声が相次いでおり、「ドラクエウォークが面白すぎてBGM聞いただけでテンション上がる」「ドラクエウォークやりたすぎて会社からの帰り2駅分も歩いたわ」「ドラクエ世代ホイホイすぎて歩き出したら止まりません」といった反応が続出。また位置情報ゲームとして大ブームを巻き起こした『Pokémon GO』を引き合いに、「ポケGOと同時にやってるから世界観が狂いそうwww」「ドラクエもネームバリューが凄いからポケGO超えのブームを巻き起こしてほしいな」という声も見られた。

　一方でアカウントをBANされたユーザーも出ており、原因とされているのが“位置偽装”。実際にはいない場所へ移動したようにGPS情報を誤魔化す不正行為で、偽装方法を紹介するユーザーも。プレイヤーからは怒りの声が上がっており、ネット上には「運営はおイタするようなヤツをバンバンBANしちゃってください」「位置偽装してまで有利に進めたいとか発想がクズだろ」「不正行為なんだからBANされて当たり前。ルールを守ってるプレイヤーの楽しみが保証されるべき！」などの声が寄せられている。

　はたしてポケGOを超えるムーブメントとなるのか。ルールを守ってクエストを楽しもう。