『おっさんずラブ』続編で田中圭&吉田鋼太郎が続投も、カップリング固定厨が死亡中

 現在公開中の映画が興収22億円を突破するなど、絶大な人気ぶりを見せている田中圭主演ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)の続編『おっさんずラブ -in the sky-』が、11月2日よりスタートすることが発表されたのだが、ファンからは悲鳴の声が上がってるようだ。

 タイトルにある通り、今作の舞台は「天空ピーチエアライン」という航空会社。会社をリストラされ、35歳にして新人CA(客室乗務員)となった春田創一を主人公に、技術・人柄とも優れた“グレートキャプテン”と呼ばれるパイロット・黒澤武蔵との恋模様が描かれるという。

 春田役や黒澤役は田中と吉田鋼太郎が続投。黒澤とペアを組むドライでひねくれ者の副操縦士・成瀬竜役に千葉雄大、熱血でストイックな職人肌の整備士・四宮要役を戸次重幸が演じ、今作では春田、成瀬、四宮の3人が同じ寮で暮らすという“おっさん同士のテラスハウス”設定もあるとか……。

 そのほか、佐津川愛美、MEGUMI、正名僕蔵、木崎ゆりあ、片岡京子、鈴鹿央士らが新キャストとして名を連ねており、スタッフには、脚本・徳尾浩司、演出・瑠東東一郎、Yuki Saito、山本大輔、音楽・河野伸、ゼネラルプロデューサー・三輪祐見子、プロデューサー・貴島彩理、神馬由季、松野千鶴子といったおなじみの面々が勢ぞろいしている。

 一大旋風を巻き起こした連続ドラマの舞台「天空不動産」から場所が変わるようだが、公式サイトによれば、「in the skyになっても初志貫徹で“王道恋愛ドラマ”」になるようだ。

 しかし、ドラマの公式Twitterにはファンから批判の声が殺到。その多くが“設定の変更”に抵抗を示すもので、林遣都が演じた牧凌太や、眞島秀和が演じた武川政宗といった人気キャラの登場が現時点では明かされていないため、「主人公同名で同じキャストの相手役変更はエグい」「なんとなくわかってはいたけど、牧くんがいないおっさんずラブの世界、つらすぎる」「はるたんが牧くん以外の誰かを好きになる話ならつらくて見れない」「武川主任と部長のスピンオフでよかったのに」「こんなことなら全部変えてほしかった」「他のドラマとしてやってほしい」などと不満の声が殺到している状況だ。

「『おっさんずラブ』は、もともと2016年12月に『年の瀬 変愛ドラマ第3夜』として単発放送されたもの。18年4月に連ドラ化した際にアイデアグッズ販売会社の商品開発部から不動産会社に舞台が変わり、春田の相手役ポジションも落合モトキが演じた長谷川幸也から牧へと変更されているので、設定の改変はこれが初めてではないのですが……。

 ただBL界隈には『カプ固定厨』というファンが存在しています。『おっさんずラブ』でたとえると、春田と牧の組み合わせしか受け入れられないという人たち。固定厨からしたら、それ以外の組み合わせは『地雷』なんです。地雷だから好きだった作品でも見ない、という腐女子は一定数存在します。

 今回の発表には、『他のカップリングも見られる!』と歓迎する声もありますが、固定厨からしたら地獄。公式からの“カップリング変更宣告”に怒りの声が出るのは、当然のことだと思います」(サブカルライター)

 なお、今回の出演にあたり田中は「前作とキャストが替わって寂しいという気持ちも、正直なくはないんです」と素直な気持ちを明かしつつ、「僕らキャストがうんぬんというよりも、スタッフが優秀なチームなので、このメンバーで同じようにこの作品を作れたら新しい『おっさんずラブ』として、また何かが起きるんじゃないかなって思っています」とコメントを寄せており、吉田も「なにせとてもチームワークのいいメンバーだったので……」と明かしながらも、「早く新しい世界に飛び込んで、浸ってみたいなとワクワクしています」と意気込んでいる。

 放送前から何やら波乱を感じさせる『おっさんずラブ -in the sky-』。すでに離れかけているファンの心をつなぎとめることはできるだろうか――。

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