『デビルマン』が元ネタか?『なつぞら』に登場した劇中作「魔界の番長」に注目集まる

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『連続テレビ小説「なつぞら」』公式サイトより

 いよいよフィナーレが近づいてきたNHK連続テレビ小説『なつぞら』。まだまだ話題は豊富のようで、劇中に登場した作品の“元ネタ”が伝説的アニメ『デビルマン』ではないかと盛り上がりを見せた。

 視聴者の注目を集めることになったのは、第22週「なつよ、優しいわが子よ」。なつ(広瀬すず)は作画監督を務めた『キックジャガー』の成功により、再び作画監督依頼が舞い込む。彼女に差し出された原作漫画は、『魔界の番長』というタイトルだった。

『魔界の番長』の主人公である“番長”は純情な男で、彼には一途に思いを寄せる女の子が。その番長に憑りついた魔物も同じ女の子を好きになってしまい、魔王を裏切って人間を守るために戦うという物語になっている。

 一方“元ネタ”と指摘されている永井豪原作のアニメ『デビルマン』は、1972年から放送スタート。主人公・不動明の体をデーモン族のデビルマンが乗っ取るが、デビルマンは明のいとこ・牧村美樹と出会い恋をする。人間を倒すというデーモン族の使命を投げ捨て、美樹を守るため妖獣と戦いを繰り広げていく展開だ。

 朝ドラのヒロイン・なつのモデルは、アニメ『デビルマン』にも参加したアニメーターの奥山玲子と言われている。そんなつながりもあり、ネット上では「『魔界の番長』、物語も絵柄もほぼ『デビルマン』じゃん!」「もしかすると『デビルマン』と同時期に放送された『マジンガーZ』への言及もあるんじゃない?」「『デビルマン』はアニメ史に欠かせない作品。今後どんな作品が劇中で描かれるか想像するだけで胸熱ですね」といった声が。

 残りのエピソードで、なつはどのようなアニメを生み出すのか。最後まで注目しよう。

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