Nintendo Switch Onlineの新サービス「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」の配信が9月6日からスタートしている。
同サービスには、『スーパーマリオワールド』『星のカービィ3』といった懐かしの20タイトルが収録されており、Nintendo Switch Online加入者(1カ月300円~)なら、追加料金なしでプレイできるというもの。収録タイトルの中には、初の移植となる『ワイルドトラックス』が含まれていることなどから、ゲーマーたちの注目を集めている。
往年のタイトルをNintendo Switchに移植するにあたり、オンラインプレイや「どこでもセーブ」といったスーファミにはない機能が搭載されているが、その中で賛否が分かれているのが「巻き戻し」機能だ。
この機能は、どんな時でも「ZLボタン+ZRボタンを長押し」すると、少しだけ時間を巻き戻すことができる機能。ゲームオーバーやミスしてしまった時など、失敗する前に戻すことができるというもの。
実際に、Twitter上などでは巻き戻し機能を駆使しながらゲームをクリアしていくユーザーも確認できる。特に、“伝説の死にゲー”と評される『超魔界村』にかなり有効で、巻き戻し機能を使って難所をクリアしたという報告が相次いでいる状態だ。
巻き戻しをすれば難易度の高いゲームを手軽にクリアできることから、「便利すぎる!」「ゲーム下手くそな自分でもクリアできるゲームが増えそう」といった歓迎の声が上がっているものの、一方で「これでクリアして嬉しいのか?」「チートすぎないか?」といった否定的な声もある状態。
一部では、この機能があることよって「達成感が薄まる」という声もあるが、『超魔界村』をはじめ、かつてのゲームは難易度が高いものが多い。巻き戻せることによって、やっとクリアできたというゲーマーもいると考えると、“良い機能”なのでは。複雑な気持ちになるのもわからなくはないが……。
「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」の巻き戻し機能に賛否 ゲームの達成感が損なわれる?のページです。おたぽるは、騒動・話題、ゲーム、任天堂、Nintendo Switchの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
人気記事ランキング
人気連載