マンガやイラストの描き手にはファンがつくものですが、最近では女性の描き手は「女絵師」などと呼ばれて、声優やアイドルのように「囲い」が湧いている事例をしばしば見かけます。作品に萌えるのではなく、描いている本人に萌えているというわけです。
その現象は、日本だけでなく世界に広がっていることが『腾讯新闻』に掲載された記事から明らかになりました。
看见有人说韩国那位美女漫画家,其实这两位中日漫画家也是大美女
ここでまず紹介されるのは、韓国の美人マンガ家の야옹이(ヤオンイ)さんです。彼女の作品『여신강림(女神降臨)』は日本でもLINEマンガなどで配信されており「次にくるマンガ大賞 2019」にもノミネートされて話題となっています。
ヤオンイさんが素顔を公開したのは今年3月のことですが、それ以来「美人過ぎるし、作中のキャラと似ている」と話題となり、作中のキャラと本人とを比較する画像が次々とつくられているほどです。
でも美人マンガ家は韓国だけではありません。中国で「美人過ぎるマンガ家」のトップにあげられるのが夏达さん。「ウルトラジャンプ」でも日本語版が連載されていた『長歌行』のほか『子不语』など多数のヒット作で知られています。中国では実力と美しさを兼ね備えたマンガ家として評価されているようです。
さて、この記事で「日本の美人マンガ家」として上がったのは、アニメ化もされた男の娘4コマ『ひめゴト』の作者・佃煮のりおさんです。ニコ生主と活動していたこともあり、最近はバーチャルYouTuber「犬山たまき」のマネージャーとしての活動がメインになっていますが、中国の女絵師萌えクラスタには大人気のようです。
記事の末尾では、この三人を改めて賞讃すると共に「三人はまだ独身のようだ」との記述も。中国の女絵師萌えは日本よりも熱くなりつつあるように感じます。
(文=中国ニュース取材班)
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