マツコ・デラックスが番組で『ポプテピピック』に興味津々!「逆にマツコはオーバーロードを存じてると?」の声も

「TBS FREE」より

 3日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)にて、マツコ・デラックスが『ポプテピピック』に意外な食いつきを見せ、視聴者たちから注目を集めている。

 同日の放送では、「知られざるWikipediaの世界」と題し、日本語版Wikipediaの記事を作成・編集しているというさえぼー氏が登場。「日本人はアメリカに次いで世界で2番目にWikipediaを見ている」との分析を披露した。

 その例として「2018年に閲覧数が多かったワード」である、米津玄師、大坂なおみ、中村倫也、今日から俺は!!、半分、青い。、ポプテピピック、オーバーロード(小説)の7つが紹介されたのだが、マツコは「ちょっと恥ずかしいんですけど……」と『ポプテピピック』を知らないようす。

 マツコと同じように知らない人のために紹介すると、『ポプテピピック』は“とびっきりのクソ4コマ”という謳い文句でSNSを中心に話題を呼んだ大川ぶくぶによる4コマ漫画。14歳の「ポプ子」と「ピピ美」による時事問題を織り込んだ風刺ネタやブラックユーモアを中心に、アニメやゲーム、ドラマなどを元ネタとするパロディが特徴だ。

 2018年にアニメ化されると、放送時間30分のうち、同じ内容を前半と後半で2回、声優を変えて放送するなど、斬新な試みが大きな話題を呼び、ニコニコ動画では全話が100万回再生を突破するという公式アニメ配信史上初の快挙を達成。『ネット流行語 100 2018』では「年間大賞」を受賞するなど、社会現象にまでなった。Wikiの2018年の閲覧数でも第15位と大健闘をみせている。

 実際に『ポプテピピック』のページを見て概要を知り、「アニメが放送されると必ず(Wikiが)更新されるため閲覧数が増える」というさえぼー氏の言葉に食いついたマツコは、「どこでアニメやられてるの?」と興味津々。TOKYO MXほかで放送された全12話のアニメと知ると、「12話だけ? それで閲覧数こんなに伸びてんの?」「めちゃ気になってきた。今日帰ったら速攻どうにかします」と宣言した。

 番組ではさらにアニメの映像を流しながら、テロップでは、日本のWikiの特徴として「コアなファンを持つアニメ・漫画などの記事が多い」と紹介。マツコは、「この番組が放送されたら、『ポプテピピック』の閲覧数が急に上がると思います」というさえぼー氏に「すごいねポプテピピック! 覚えちゃったわよ、私!」と興奮気味に答えていた。

 これには視聴者から「マジかよマツコさん!!」「さすがの嗅覚」「あの世界観についていけるか……?」「一般人が見ても全然面白くないと思うけど」「感想を知りたい」などと反響を呼んでいるようす。

 また、同じく閲覧数が多かったワードとして紹介され、昨年テレビアニメ第2期、3期が放送された丸山くがねのライトノベル『オーバーロード』については何も言及していなかったため、「逆に言うとマツコはオバロを存じてると?」『ポプテピピック知らない事よりもオーバーロード知ってたことのほうが驚きだわ』という声もあるが……。

『ガンダム』や「ハロー!プロジェクト」の熱烈なファンとして知られており、オタク素質はバッチリともいえるマツコ。『ポプテピピック』は少々アクが強すぎる作品であるため、どこまでハマるかはわからないが、率直な感想をいつかテレビで語ってほしいものだ。

 ちなみに、番組では、2005年に発売されたPlayStation 2用RPG『テイルズ オブ レジェンディア』が、日本語版Wikiにある979,779本の記事のうち、73本しかない「秀逸な記事」に選ばれていることも発覚し、ゲームファン、『テイルズ』ファンを喜ばせている。

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