アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』(テレビ東京系)の第137話「無敗の帝王グズマ!」が9月1日に放送された。この日は前回から引き続き、アローラポケモンリーグ準決勝第2試合・グズマVSサトシのバトルとなった。
前回、グソクムシャの“ききかいひ”によって意図せずハッサムが倒されてしまい、グソクムシャに激昂したグズマ。それでもなんとか冷静さを取り戻し、体力が削られながらも、ニャヒートを倒すことに成功。続いて出てきたのはピカチュウだった。
登場して早々、じごくづきでかなり大ダメージを受けてしまったピカチュウだったが、なんとか持ち直すと、10まんボルトで猛攻。当初、手甲で攻撃を弾いていたグソクムシャだったが、アイアンテールで足払いしたあと、繰り出した10まんボルトが、見事決まってしまった。グズマは自身が押されていることに戦慄し、サトシにククイを重ね、ククイに負けっぱなしだったかつての自分を回想するのだった――。
グズマは「こんなやつに負けるくらいなら」と、スカル団員達を使ってリーグをめちゃめちゃすることを考えた中、サトシとピカチュウがZワザ「スパーキングギガボルト」を発動。グソクムシャはそれを正面で受け止めながらも手甲でなんとか耐えていた。窮地の中真っ向勝負をするグソクムシャを見て、グズマは「お前、まだやるのか……?」と驚き。グソクムシャの強い意志を感じたグズマは、これまで逃げてばかりだった自分を振り返って、「なにやってんだ、グズマー!」と咆哮。「いいぜ、いけるところまでいってやる!」と気合を入れ直し、バトルが再開するのだった。
その後も激しい攻防が繰り広げられ、最後はピカチュウのアイアンテールとグソクムシャのアクアブレイクのぶつかり合い。先に倒れたのはグソクムシャで、見事サトシの勝利。グズマは戦闘不能となったグソクムシャを抱きかかえ、モンスターボールに戻すと拍手喝采の中、フィールドを後に。
ククイからは「グズマ、次のリーグも待ってるぞ」と声をかけられ、通路で待っていたスカル団員たちに「無敗のグズマ様は今日でおしまいだ。お前らの好きにしろ」と解散を宣言しようとしたものの、スカル団たちはグズマの見事な戦いぶりに感涙。プルメリから「そろそろスカル団も次の一歩に進んでいい時期なんじゃない?」と声をかけられ、どこか嬉しそうにほほ笑むのだった。
この日の放送に視聴者からは、「めっちゃ泣いたわ……!」「原作通りのグズマが戻ってきてよかった!」「やっぱりグズマはグズマだなぁ。感動した!」といった声が集まっていた。
(福田マリ/ライター)
『ポケットモンスター サン&ムーン』グズマがとうとう改心! サトシとの真剣バトルに涙する視聴者続出のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、ポケモン、ピカチュウ、サトシ、ハッサム、ポケットモンスター サン&ムーン、スカル団、プルメリ、ニャヒート、グズマ、グソクムシャ、ククイの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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