アニメ『かつて神だった獣たちへ』シャールとハンクの思いとクロードの理想が入り混じり、物語はクライマックスへ!第10話

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『かつて神だった獣たちへ』アニメ公式サイトより

 今期注目のダークファンタジー『かつて神だった獣たちへ』。第10話がオンエアされた。

『二つの誓い』

 内戦時代は共に背を預けて戦いながら、今は意志の違いから敵対する【ハンク】と【ロイ】。擬神兵【ウェアウルフ】と【ガルム】として激しい肉弾戦を繰り広げる二人だったが、擬神兵討伐部隊【クーデグラース】の乱入によって、ハンクは崖から深い谷底へと落ちてしまった。かつての仲間を手にかけてることに苦悩していた【ハンク】が、混濁する意識の中で出会った者は・・・。

 前回ハンクと死闘を繰り広げたロイとハンクの過去からスタート。生きているか死んでいるかも分からないような戦場で擬神兵となり、その中でハンクの背中を守ってきたロイ。尊敬し、信頼していいたハンクと敵対しての戦いだったかと思うと胸が痛い。

 とどめを刺されそうな中でハンクは崖とともに落下してしまったところで前回は終わったのだったが、今回は目が覚めたら洞窟の中。焚火をつけ、ハンクの傍らで看病をするシャールだったが、どうやってハンクを見つけて洞窟まで運んだのだろう。火をつけるのも大変そうなのに、どうやったのシャール……という突っ込むシーンじゃないのは重々承知なのだが、状況がおかしすぎて、突っ込まざるをえない。

 大きなケガを負い、かつての盟友に牙をむけれれたことで気弱になるハンクは、シャールに向かって「殺してくれ」とつぶやいてしまう。シャールはハンクと離れ離れになってから自身に起こった出来事を伝え、それによってハンクの気持ちが少しだけわかったと話したが、逆にハンクは一人で仲間を倒して回る自分の行動がわからなくなり、かつそのたびに変身をして理性がたもてなくなることに恐怖を覚えていた。

 どんなに強い人でも、心が揺れることはある。周りが敵だらけの状況の中で正気を保つのは困難なことだろう。しかし自分の中にある誓いを胸に彼はロイとの決着をつけにいく。ロイはその時クロード隊の隊員たちと激闘を繰り広げていた。人間からすると擬神兵のパワーは強大なもの。ロイのスピードに精鋭の隊員たちは手も足もでず……。

 そこにハンクが現れ、戦いはハンクvsロイの一騎打ちへ。しかしどちらも満身創痍な状況で、ややハンクが不利な状況に。そこにまた突如現れたのがシャールである。彼女はハンクの望みも理解した上で、それでもハンクを人間だと認め、ハンクが人の心を失ったら自分が彼を殺す。でもそれも、人として殺すということをハンクに誓ったのであった。

 この言葉を受けハンクは安心して自分の誓いである、心をなくした仲間をこの手で葬るというものを達することができた。しかし、まだまだ擬神兵として追われる身である。ずっと彼を追っていたクロードが彼の前に銃口を突きつけ立ちはだかる。

 シャールとハンクの思い、そしてクロードの理想などそれぞれの気持ちが入り混じり、物語はクライマックスへと向かっていく。原作はまだ続いているようなので、どんな形でこの物語を完結させるのかが楽しみだ。
(文=三澤凛)

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