ソニーのインソムニアック・ゲームズ買収が「PS4ユーザーとしては朗報」だと話題

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プレイステーション『ラチェット&クランク』公式サイトより

 8月20日にソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、長年パートナーを結んできたインソムニアック・ゲームズの買収を発表。コアなゲームファンからは、「とっくに買収してるもんだと思ってた!」との声が上がっている。

 インソムニアック・ゲームズとは、『ラチェット&クランク』シリーズや『スパイロ・ザ・ドラゴン』などを手掛けてきた世界有数のゲーム開発会社。昨年9月に発売されたPlayStation 4用ゲーム『Marvel’s Spider-Man』は、7月28日時点で世界累計実売本数1,320万本を突破した。

「プレイステーション」の歴史とは切っても切れない企業だが、今回正式に買収されることが決定。SIEの公式サイトによると、「SIEワールドワイド・スタジオ」の14番目のスタジオとして受け入れられるという。

 また同サイトでは、「長年培ってきたSIE WWSのクリエイティビティをより一層発揮し、オープンワールド且つストーリー性を重視したゲーム開発を強化することで、より魅力的な『プレイステーション』ならではのエンタテインメントをお届けしてまいります」と告知。ゲーム開発のための前向きな買収に、ゲームファンからは「PS4ユーザーとしては朗報。これからも面白いゲームをバンバン出してほしい!」「ソニーのファーストタイトルがもっと強くなるな」「これは良いニュースだと思う」「PS5のことも見据えているのかも」などと歓迎されていた。

 またインソムニアック・ゲームズは前述の通り、買収される前から「PlayStation」シリーズのソフトを数多く開発。SIEとの関係は20年以上も続いているため、「ソニーの子会社的な立ち位置だと思ってたけど違ったのか」「なぜこのタイミングで買収したんだろう」「何かビッグタイトルが開発される予兆?」などとも囁かれている。

 一方で「囲い込みばかりだとゲーマーにとっては嬉しくない結果になるかも」といった懸念も。以前からゲーム業界ではゲームのリリースを1つのプラットフォームが独占する動きがあり、“囲い込み”などと言われてきた。

 しかし「インソムニアック・ゲームズのゲームをやるならPS4」となれば、多くのゲーマーを取り込めるのも事実。今後はどのようなタイトルが展開されるのか注目したい。

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