『NOBLE CATASTROPHE』(WIRBELWIND)リリースインタビュー!!メロディ主体のバトル・メタル!!

──ライヴでもメンバー写真と同様の出で立ちでプレイしていますか?

KIKKA:武器の代わりに、それぞれ楽器を持っていますが(笑)、それ以外は一緒です。

──演奏面やライヴ・パフォーマンスの面でもシアトリカルな要素を採り入れていますか?

KIKKA:ライヴでのパフォーマンスは、ヘドバンやステージ上での動きなど、激しめになるよう意識しています。シアトリカルな部分に関しては、音楽とはまた別の部分の力が問われてくるので、今後の課題ですね。音だけでなく、見て楽しめるステージを作っていきますよ!

──組曲「Ragnarok」は、ライヴでも全編まとめてプレイされているのでしょうか?

KAZU:どこかのタイミングで完全再現が出来たらな…と思っています。持ち曲が一気に増えたので、これからはセットリスト決めで悩みそうですね(苦笑)。

──ところで、KIKKAさんを始め、殆どのメンバーが他のバンドでも活動していますが、WIRBELWINDとしては影響ありませんか?

KIKKA:メンバーのスケジュールを調整するのは大変です。どうしても、他のバンドとの音楽性や活動規模の違いがあるので、それぞれ苦労する部分はあるんじゃないかと。でも、そういった部分も含めて、みんな楽しみながらやっていますよ!

KAZU:スケジュール的な難しさがある反面、各メンバーから個々の活動についての色々な話が出てくるので、見聞を広めることが出来て楽しいですね!

──各メンバーをそれぞれひと言で表現してください。

KIKKA:まず、KAZUは“繊細”ですね。作詞やレコーディングでは、常にミリ単位の修正が入っていて──まぁだから、結果的にレコーディングにかける時間も人一倍多くなるんでしょう(笑)。他のメンバーが気付かないような細かいミスにも気付いてくれて、とても助かっています。

KAZU:多分、みんなに「めんどくせぇ」って思われてますね(苦笑)。

KIKKA:ベースのKEIは、音やフレーズへのこだわりが人一倍強くて、寡黙ながら堅実にリズム・キープをする姿は、“職人”という感じですね。もし彼が音楽をやっていなかったら、今頃、銀座で寿司を握っていると思いますよ。そんなKEIとリズム隊を組んでいるドラムのNOZOMIは、“爆音”です。彼はパワー系のドラマーで、生ドラムの音量がとにかく大きい。だから、リハスタでは耳栓必須(笑)。キーボードのTAMAMIは──まぁこれも音楽と関係ないんですが、“天然”ですね。この前もライヴ中、ステージでズッコケていましたし。彼女のキャラが、バンドに和やかさをもたらしています。

KAZU:KIKKAについては、“司令塔”ですかね。作曲においても、バンドの活動方針においても、バランス感覚や管理能力が抜群に優れているので。もし彼が音楽をやっていなかったら、今頃サッカー日本代表の中心的存在になっているんじゃないですかね(笑)。

KIKKA:まぁとにかく、楽しいメンバーが揃っていて、みんな音楽的にも人間的にも最高ですよ!

──最後に、この記事を読んでいる人達にそれぞれコメントをお願いします!

KIKKA:多分、“はじめまして”の方が多いかと思いますが、少しでも興味を持たれたら、ぜひYouTubeで我々のミュージック・ビデオを観て、アルバム・トレーラーもご視聴ください。琴線に触れる何かを感じて頂ければ嬉しいです。まずは“wirbelwind”で検索!

KAZU:多くの方々のお力添えがあり、7月24日にファースト・アルバム『NOBLE CATASTROPHE』を発売することが出来ました。これを機にWIRBELWINDは、さらに前へ進んでいきたい所存です。これからの活動をチェックして頂けたら嬉しいです!

KIKKA:それでは、どこかのライヴでお会いしましょう!!
(文/構成=奥村裕司)

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