『炎炎ノ消防隊』の必殺技名が『七つの大罪』とどん被り!? 『炎炎』大久保篤の不憫伝説が更新されてしまう

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「 週刊少年マガジン」公式サイトより

 現在テレビアニメも放送中の、漫画『炎炎ノ消防隊』の作者・大久保篤氏に読者から“同情”の声が集まっている。

 発端となったのは、28日に発売の「週刊少年マガジン」(講談社)39号に掲載された『炎炎ノ消防隊』の「第佰八拾陸話:宿敵邂逅」。消防官・アーサーが、「紫電一閃(しでんいっせん)」という技で敵対する伝導者一派の白装束・ストリームを一撃で倒したのだが、この技と全く同じものが、同号に掲載の鈴木央による『七つの大罪』324話「兄弟の約束」にも登場しているのだ。

 その324話では、主人公のメリオダスが、魔神王に身体を奪われた弟のゼルドリスを助け出すシーンで、襲い掛かってきた複数の偽物のゼルを「紫電一閃」で瞬殺。『炎炎ノ消防隊』が1ページなのに対し、『七つの大罪』は見開き2ページと構成に違いはあるが、どちらもページの右側に“紫電一閃(しでんいっせん)”とふりがな付きで技名が入っており、フォントやキャラクターの構図もやや似ている状況だ。

 しかも、『七つの大罪』のほうが前ぺージに掲載されているため、前から順に読み進めた読者の中には『炎炎ノ消防隊』が“パクった”と思ってしまう人も現れかねない状況なのだ。

 このまさかの出来事に、ネット上では、「同誌で同時期に被りはヤバイ」「こんな事あるんだな」と驚く人や、「フォントまで一緒やん せめて変えておけよ」「製本前にチェックとかしなんやろか」と編集側のミスを指摘する人、「作者同士で合わせたんじゃないか」と、話題性を狙っての結果だと臆測する人もいるようだ。また、『炎炎ノ消防隊』の大久保氏には「呪われている」「運悪いよなあ」との声を上げる人も……。

『炎炎ノ消防隊』といえば、作者の大久保が「マガジン」巻末コメントに<連載前の内容を知り合いにでも話すのはやめておこう。どこで盗られるかわかったもんじゃない。>との一文を残したことで、ファンの間でも物語の設定が似ていると話題になっていた映画『プロメア』に“パクられた”疑惑が浮上(参照記事)。

 また、7月18日に発生した京都アニメーションの放火事件を受けて、第3話の放送が見送られ、その後内容を一部変更したものが放送されるなど、“ツイてない”ことがここのところ続いていた。

 デビュー作の『B壱』(スクウェア・エニックス)の設定がテレビアニメ『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』に“パクられた”とネット上で囁かれ、ヒット作『ソウルイーター』(スクウェア・エニックス)ではアニメが爆死するなど、ファンの間ではすっかり“不憫キャラ”になってしまった大久保氏。今回の“技名被り”の真相は一体――!? 次号の巻末コメントに注目だ。

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