アニメ『彼方のアストラ』ついに判明した自分たちの存在理由! つらすぎる現実を前にB5班の面々はなにを思う

TVアニメ「彼方のアストラ」公式サイトより

 マンガ大賞2019大賞受賞作品、待望のアニメ化!期待のサバイバルSF『彼方のアストラ』第9話が放送された。

#09 「REVELATION」

 キトリーとフニシアはまったく同じDNAを持っていた。ザックから告げられた衝撃の事実に、カナタたちはとある仮説にたどりつく。そしてこれまでの全ての出来事がパズルのピースを埋めていくように仮説を裏付けしていく。

 キトリーとフニのDNAが全く同じという衝撃の事実。ここからB5班の面々が集められた理由について、新しい仮設が浮かび上がってきた。

 B5班のメンバーは親との関係に問題を抱えていた。その境遇と今回ふたりのDNA鑑定結果から導きだされたのは、B5班のメンバー全員がその親の「クローン」であるということ。

 クローンだから、実の子としての愛情を与えられず結果的にいまのいびつな関係性が出来上がった。あまりにも突飛に思える仮説だが、彼らは自分の境遇からそれがあながち間違いではないと悟る。

 そして同じく母国ではその親たちが、密談を交わす。彼らは子供たちが宇宙で行方不明になったことで計画を継続するか否かの確認のために集まっていた。

 もちろん人間のクローンを作ることは重罪である。そんな罪を犯してでも「若さ」を求めた。いくらクローンとはいえ生まれたところから育てていたら愛着の一つも沸きそうなものだが、彼らは子供たちを「入れ物」としてしか考えていない。熱心に指導をしているように見えたカナタの父ですら、『一度も息子だと思って接したことはない』と断言した。

 なんというストーリー……。これ自分が当事者だったら絶望するしかない。当然、みなも一様にショックを受ける。だが、しばらくすると自分たちが無事に母星までたどり着くことができれば、それぞれの親に反旗を翻し、そこから新しい人生を歩むことができるのではないかという希望を持つ。

 自分たちの勝手で生み出された命、それを思惑通りに使わせてはやらない。みなが思いを新たにしたこのタイミングで、キトリーとザックが結婚を決める。ふたりの婚約に沸く船内。もともとポリ姉の歓迎会を行う予定だったところだったのでこのまま婚約パーティも開催することになった。

 そしてあとひとつ惑星をたどれば母星に戻れることも判明。沸き立つメンバー。仲間をなくし、冷凍睡眠を経て帰るのを心待ちにしていたポリ姉にも母星の写真を見せると、彼女の表情が一変した。

 彼らが母星だと喜ぶ惑星はmポリ姉の母星地球とは似ても似つかない。しかしB5班の面々はそんなポリ姉をいぶかしげに見つめ、この惑星が「アストラ」に決まっているじゃないかと告げるのだった。

 それぞれの母星が違うということが判明したがそれは一体どういうことなのか? 出生の秘密が判明しただけではなくまだまだ謎が深まるこのアニメ。いったい何がどう進んでいくのだろうか。
(文=三澤凛)

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