日本でも人気の料理になっている火鍋ですが、新たなスタイルの火鍋料理店が人気になっていることが腾讯网(テンセント)で報じられています。
日中戦争中、国民政府の首都が置かれた重慶にある火鍋料理店は、なんと戦争中に建設された防空壕を再利用。「鍋を食べるのに適している」と紹介されています。
重慶は内陸部の都市。冬は暖かい一方、夏は大変熱くなる地域です。その暑さはまるで「ストーブのようだ」と表現されるそう。ところが、防空壕の内部は夏の暑さにもかかわらず、とても涼しくなるのです。
そのため、今は使われなくなった防空壕は火鍋料理店以外にもワインセラーやガソリンスタンド、洗車場など、さまざまな形で再利用されているといいます。
防空壕で火鍋を食べるのは、やや物騒な気もしますが、夏の暑さを避けつつ、激辛の火鍋を食べることを楽しむ客で店内は賑わっている模様。それを楽しむために、暑い店の外で待っている客も多いそうです。
(文=中国ニュース取材班)
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