アニメ『ナカノヒトゲノム【実況中】』まさかまさかの温泉回!?　このタイミングで放送する意味は？

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　帰還を賭けたリアル脱出ゲーム『ナカノヒトゲノム』の実況が今始まる—– !!

第8話「GLIMPSE OF ADULTHOOD」
「呪奪の三姉妹」をクリアした日の夜、ゲノムタワー30階にある露天風呂が特別に今晩だけ一晩中利用できることになった。
興味津々のアカツキは、ほかのメンバーを誘って露天風呂へと向かう。
みんなで仲良く（？）湯船に浸かっていると、なぜか更衣室の方からカリンたちの声が聞こえてきて……。

　今回はいつものゲームではなくまったり温泉回。彼らがゲーム中に滞在する施設の中に作られている露天風呂が一晩中利用できることになり、みんなで入ることになった。

　だが、折り返しもすぎて物語が佳境に入ってくるこの段階でそんなに重要ではないだろう話をする必要はあるのだろうか？　今のところ、個人的には神回が一回もないと感じているのだが、この温泉回で起死回生を狙うのか!?

　まず男性陣が露天風呂に集合。スーツ姿のまま湯舟に浸かるパカを見て一緒に浸かる気になれないアカツキ以外のメンバーたち。スーツで入ってる人がいるお湯……。マナー違反にもほどがある。

　そうそうに男風呂を追い出されたパカ。しかしパカは追い出されて黙ったままでいるような奴ではない。その腹いせに露天風呂の男女表記を入れ替えてしまった。

　何も知らない女性陣は、表記の通りに「女」と記載のある浴場に入る。しかしそこでは、アカツキ、カイコク、アンヤ、ザクロ、マキノの男性陣が入浴中だ。

　ユズとカリン（ヒモコはプニツキをむかえにいっている）が、浴場に入ってきたのを見た男性陣は慌てて隠れ、どうしたら一番被害が少ない方法で浴場を出ることが出来るのかを相談する。

　どう転んでも確実に多少の被害が出ることは覚悟している。だが、先に入ってたのは自分たちの方なのでむしろ被害者は自分たちでは!?　という意見で一致。その案で状況の打破を試みるも、誰も先頭に立たないことで結局口論。そして無事（!?）カリンに見つかり死屍累々となるのだった。

　本当にどうでもいい話……。しかし温泉回は視聴率があがったのか、作中のPV数はバク上がりしたようだ。みんな温泉回とか水着回、好きだから仕方ないか。
（文＝三澤凛）