ノイタミナ初となるBL漫画が原作の青春群像バンドストーリー『ギヴン』。第7話がオンエアされた。
# 07
Tumbling Dice
自分の気持ちに気づいた立夏は、戸惑い、真冬にきつく当たってしまう。秋彦に話を聞いてもらい、その気持ちが間違いではないと気付くも、認めていいものなのかと悩む立夏。
そんな立夏と真冬の様子を見守りながら、秋彦は自分と雨月の過去を思い出す。
恋心を自覚したら、もう平静ではいられない。真冬ショックをもろにくらいどこか不安定になる上ノ山。
真冬の練習態度にグチグチと文句を言うが、年上組から見ると崩れているのは上ノ山の方だった。それを梶に指摘されへこむ。その後、相談に乗ってもらっているなかで、梶自身も男を好きになったことがあるという告白を受け、衝撃をうける。
男が好きだというを認めていい感情なのかどうかを決めかねていた上ノ山。梶の言葉はとても助けになったのではないだろうか?
梶の初恋は、彼が現在居候させてもらっている村田雨月。元々ヴァイオリンをやっていた梶が太刀打ちできなかった相手だ。誰よりも才能があり、感情が人の何倍も豊かで繊細な男。絶対勝てない相手とどんどん親密になった梶は、ヴァイオリンを手放すことになる。
梶は恋愛で傷を負ったことがあるようだ。だからこそ、今目の前で戸惑う上ノ山の気持ちがわかるのかもしれない。
上ノ山は基本的に誰にでも優しいと評判の男性。真冬と気まずくなっても、楽器の演奏にも不安がある真冬に懇切丁寧の教える。その甲斐あって、本当にギリギリではあるがライブに出れるレベルにまで達することができた。
しかし歌詞はまだ出来ていない。このままスタジオ練習をしても無意味だと梶はライブの日までの練習の中断を提案する。
そして梶と春樹は二手に分かれて後輩たちのケアに乗り出した。このバンドはまだだ子どもで、安定しないふたりが存続の鍵を握っている。真冬は過去との決別を、上ノ山は自身の感情にどのように折り合いをつけるのだろうか……。
梶はその後も村田雨月の家に同居しているようだが、いったいあのふたりにはなにがあり、現状の関係に至っているのだろうか。そのあたりも描写してもらいたい。
ライブまであと少し、曲の進捗とライブの成功が来週には見られるのか? 今からとても楽しみだ。
(文=三澤凛)
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