『ジョジョ』といえば「なにをするだァーッ」？ 　思わず笑っちゃう「誤植」が有名な漫画3選

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●『NARUTO-ナルト-』

　まずは世界中で大人気を博す忍者漫画『NARUTO-ナルト-』（集英社）。ナルトたちと敵対する組織・暁のうちはイタチは、仲間が弟・サスケと共に自爆したという知らせを受ける。敵対していたとはいえ、弟の訃報がショックだったのか、イタチは雨の中で立ち尽くしてしまう。体が丈夫ではない彼を心配して、同行していた干柿鬼鮫は「お体に“触りますよ”……」と声をかけて気遣った。

　シリアスなシーンだけに「触る」と「障る」の違いが大きく目立ち、ネット上でたちまち話題に。ファンの間でも「鬼鮫さんの丁寧な話し方が思わぬアダに……」「いいセリフなのに変態みたいにwww」「あんまりネタにしすぎると鬼鮫さんのお気に障りますよ」といった声が続出し、積極的にお体に触ろうとする鬼鮫のコラ画像が作られた。『NARUTO』を未読でも、「鬼鮫の誤植だけは知っている」という人も少なくないだろう。

●『名探偵コナン』

　お次は『名探偵コナン』（小学館）。人気キャラクター・高木渉が恋人の佐藤美和子と署に帰るシーンで、驚きの誤植がある。事件にかかわっていた宝くじについて「当たったことがない」と話す高木に、佐藤は「じゃあ私も外れクジ…… なのかな？」とたずねる。すると頬を染めた高木が慌てて「大当たり特等です!!」と答える甘い雰囲気に。「ホントにそう思ってる？」と詰め寄る佐藤の目をまっすぐ見つめて、高木は「はい、“もろちん!!” 桜の代紋に誓って!!!」と答えた。

　このシーンを目撃した読者は、「声が脳内で再生されてクッソ笑った」「ムードぶち壊しすぎで草」「高木さん見損ないましたwww」と楽しげな様子。ちなみに下ネタ系の誤植といえば、『おまけの海藤家』（白泉社）の「なんとまあ俺様ときたら “おちんこ”でるらしいんだぜ」というセリフも語り草になっている。たった1文字を入れ違えてしまったことで、思いもよらない珍事件になったようだ。

 
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