松村沙友理(乃木坂46)率いる『さゆりんご軍団』、武道館で単独公演? 卒業制度の撤廃を求める声も

 12日、人気アイドルグループ・乃木坂46の“さゆりんご”こと松村沙友理が率いる非公式ユニット・さゆりんご軍団のメンバーが、ライブアプリ「SHOWROOM」で会議の模様を配信。議題が「日本武道館での単独公演に向けての作戦会議」だったため、「絶対に実現させてほしい」「スケジュールさえ合えば、すぐに達成できそう」などとファンを盛り上げた。

 この「さゆりんご軍団」とは、2014年4月頃に松村が、グループ内のアニメ好きという共通点を持つ佐々木琴子、寺田蘭世を誘い結成。その後、本人も知らぬ間に伊藤かりんが団員となり、これまで研究生扱いだった中田花奈が今年5月に昇格し、メンバー入り。

「松村は以前にも、グループの冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)内で、軍団での武道館・単独公演を目標に掲げましたが、この日はティッシュ配りや小さな会場でのライブといった下積みから、徐々に規模を大きくしていくという具体的なプランをホワイトボードに列記。夢に向かって本腰を入れ始めたことが伝わってきたため、ファンを喜ばせたようです。軍団メンバーの人気ぶりを考えれば、約1万2千人分[ライブ形式ならこれが最大くらいでは]のチケットも売りさばくことも不可能ではないでしょう。『すぐに[武道館改修のため約1年は使えません]でも実現できるのでは?』と、楽観論も飛び交っているようです」(芸能関係者)

 武道館公演への道しるべが示されたことは吉報だが、この日の配信で何よりもファンを驚かせ、歓喜させたのは、今年5月にグループから卒業した伊藤が参加していたことかもしれない。

「伊藤は5月に単独で行ったネット配信では、さゆりんご軍団からの卒業を松村から『許されないらしい』と笑顔で語りましたが、グループ卒業=その他の活動も終了というのが通例のため、『リップサービスじゃなかったんだ!』とファンは驚いたようです。それと同時に、『それなら他のメンバーも、ユニット活動の続行はありにして欲しい』と、これまでの卒業制度の見直しを求める声も寄せられたようです」(同)

 現役時代、メンバーとの食事会の写真をブログに投稿し、毎年末にグループの流行語大賞を選定するなど、“有能広報”と呼ばれるほどファンへの情報提供能力に長けていた伊藤。さゆりんご軍団を武道館へ導くことができれば、卒業制度が変わるきっかけになるかもしれない。

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