星野源、AC部の紙芝居「ヘルシェイク矢野」好きだった!『ポプテピ』ファン大興奮も、番組での“扱い”に疑問

日本テレビの動画配信サイト「日テレオンデマンド」より

 19日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、俳優であり歌手の星野源が出演。スタジオには「AC部」が登場し、オタクたちから歓喜の声が上がっている。

 冒頭のトークで、「休日は掃除、洗濯をしてUber Eatsでタピオカを頼む」「飲み会は好きだが、酒に弱いためジュースを飲んでいる」「好きな女性のタイプはギャルっぽい人」「絵心がないのがコンプレックス」など、意外な素顔を明かした星野。

『しゃべくり』ではそんな彼の素顔をさらに紐解いていこうと、星野が思わずテンションが上がり絶叫するものを紹介する「静かなるアーティスト星野源 ザ・絶叫007」という企画コーナーを展開。「番組ですごい紙芝居をやる方々がいて」と星野が紹介したのが、「AC部」だ。

 AC部は安達亨、板倉俊介、安藤真の3名が1999年に結成した気鋭の映像制作ユニット。多摩美術大学在学中に制作した『ユーロボーイズ』(2000)が、デジタル・スタジアム(NHK)でグランプリを獲得し、2014年には高速紙芝居『安全運転のしおり』で「第18回文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門審査委員会推薦作品を受賞している。現在は安達と板倉の2名のみで活動し、主にテレビ番組やCM、ミュージックビデオなどを制作している。

「『ヘルシェイク矢野』の紙芝居をいつか生で見たい」という星野のリクエストに応えてスタジオに登場したAC部の2人は、何かと話題を呼んだ“クソアニメ”『ポプテピピック』第7話で披露した、華麗な高速紙芝居を披露。独特なタッチで描かれたスケッチブックを上下左右に動かしたり、隠された仕掛けを操りながら読み聞かせを行うという躍動感あふれるパフォ―マンスに、星野は「素晴らしい」と大興奮。しゃべくりメンバーも「初めて見る」「史上最高じゃないですか?」と絶賛した。

 ネット上では、「まさかしゃべくりでAC部を見るとは」「嬉しいなぁAC部をバラエティ番組で見れるなんて」「星野源ヘルシェイク矢野好きなの!? やったー仲間!!」「さては星野源 ポプテ見てたな」と、ファンが大興奮。Twitterでは「AC部」がトレンド入りし、「あっ、ごめん。ヘルシェイク矢野のこと考えてた」と、『ポプテピピック』のピピ美のセリフを用いた投稿も散見される。

 一方で、「AC部の良さが違う形で紹介されてるな」と、番組での扱いに疑問を抱く声も……。

 そもそも、ヘルシェイク矢野は、大川ぶくぶの『ポプテピピック』原作第1巻97話、2巻198話に名前のみ登場していたキャラクター。しかしそれをアニメのワンコーナー「ボブネミミッミ」を制作していたAC部が、“他のメンバーがライブの開演時間に間に合わない中たった一人でステージに立つも、弦が切れてしまうという地獄のような状況下で客を盛り上げることができる稀代のバンドマン”という設定を生み出し、「ヘルシェイク矢野」という紙芝居を実写で披露したことで、大きな話題を呼んだという経緯があるのだ。

 そのため、「ヘルシェイク矢野」をいきなり見させられたしゃべくりメンバーには、そのおもしろさが伝わりにくかったかもしれない。

「ヘルシェイク星野はやってほしい」と、AC部とのコラボにノリ気だった星野。『ポプテピピック』第2期決定のあかつきには、星野とのコラボが見られるだろうか……。

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