エロアニメで観るエロゲーの世界 vol.67

『クライミライ』徹頭徹尾、陰鬱な展開…和姦は一切なし!名作抜きゲーの完全エロアニメ化

 夏真っ盛り! ということで、休みの人も仕事の人もいるだろう。

 夏といえば怪談。ということで怖いエロゲーでも紹介しようかと思ったのだが、ちょっと趣旨を変えて重く、暗い作品だが名作をまだ紹介していなかったことを思い出した。なのでそちらにすることにする。

 その作品とは『クライミライ』だ。FlyingShine黒から2004年にリリースされ、ハードな凌辱ものとして第1作目の『アカルイミライ』から続く人気シリーズ第2弾である。

 エロアニメ版はミルキーズピクチャーズより2006年に全2巻リリースされている。


 謎の診療クラブ…15年前の事件…学園に巻き起こる陵辱の惨劇!!新聞部長・英田楓は取材活動に明け暮れていた。楓と同棲している紫苑は、同級生から診療クラブへの誘いを受ける。しかし、診療クラブの実態は弱みに付け込み、女を餌食にしていく狡猾な集団だった。楓ら新聞部はこの謎を解明できるのか!?そして紫苑の運命は…


 上記があらすじであるが、エロ中心の作品のため、ストーリーは原作を軽くなぞった程度で、最後まで観ても中途半端感は否めない。

 とにかく『クライミライ』は、エロアニメ版だろうがなかろうが、部員たちが謎のクラブ員たちに集団で手籠めにされるのを楽しむ作品だ。クラブの実態とか、細かいことは気にしてはいけない。正直、エロゲー原作のほうも深いストーリーというわけではなく、凌辱と集団暴行をするための理由でしかなかった。というのは言い過ぎかもしれないが、とにかく抜きゲーとしての役目を全うした作品だった。

 1巻の『クライミライ 1 淫惨なる過去』はいま鑑賞すると、作画に難がある場面が多い。崩壊とまではいかないのだが、なんというか、純粋に絵が下手なのだ。影がないというか、なんとなく平面を感じさせる作画なのだ。それが『クライミライ 2 生け贄たちの…現在。』になると、劇的に改善される。『2』は影も、目の輝きも、髪の艶もしっかりと描きこまれるので、観ていて安心だ。

 しかし、エロのほうは『1』十分に楽しむことができる。和姦はひとつもなく、徹底的に陰鬱な展開が続く。『2』は『1』の直後から始まるが、冒頭からちょっとした惨劇だ。巨大な浣腸が登場するシーンは必見である。

 和姦がないので好き嫌いの別れる作品ではあるが、作画の不安定さとエロの充実さを考えると、エロアニメらしいエロアニメといよう。リリース年代的にまだ10年とちょっと前の作品だが、タイトルを考えると古典に入れて良いほどの名作に間違いはないので、エロゲーファン、ないしエロアニメは一度は必ず鑑賞しておこう。

 ただし、視聴には追加映像があり1本にまとまった『The Best』版をおススメする。
(文=穴リスト猫)

クライミライ The Best

クライミライ The Best

完全版といったほうがいい?

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