『凪のお暇』ゴンという沼に堕ちていく凪、それを必死に阻止しようとする慎二が不憫すぎる第4話

 仕事も恋も全て捨てた28歳OLが突然の失踪! 追いかける元カレと新しく出会う人たちを巻き込んだ人生リセットストーリー! 『凪のお暇』第4話がオンエアされた。

 凪 (黒木華) から正式に別れを告げられ道端で泣き崩れてしまった 慎二 (高橋一生) の前に、ゴン (中村倫也) のクラブ仲間・エリィ (水谷果穂) が通りかかる。そのままゴンがいるクラブへ連れていかれ、そこで 「ゴンは付き合った女の子をダメにしてしまう、“メンヘラ製造機”」 だという話を聞く。凪とゴンが気になる慎二だが、一方で、大阪支社から異動してきた、OL 時代の凪と同じサラサラストレートヘアの 市川円 (唐田えりか) と、距離が近くなっていた。
 その頃、凪は隣人のゴンの部屋で一晩を一緒に過ごし、完全にゴンに堕ちてしまっていた。“良い意味で” どこまでも自由に振る舞うゴンに対して若干のモヤモヤを感じていた。しかし、ほかの女性と親密に話すゴンからは目をそらし続け、倹約家だったにも関わらずコンビニで食料を買い、ハローワークにも行かず自堕落な生活を送り続けるのだった…。
 凪のことがどうしても気になる慎二は、再度、凪のアパートへ向かう。
 凪は出てこず、たまたま出てきたゴンとなぜかゴンの部屋で凪の帰りを待つことに。
 ついに直接対峙した慎二とゴンは… !?

 あぁ、今回の話はかなり面白かった。ゴンと一線を越えてしまった凪が、ズブズブとゴンの魅力に落ちていく様と、その様子を見ている周りの戸惑い(特に慎二)がテンポよく描かれた会心の回だ。

 一度体を重ねてしまい、これまで体験がしたことがないようなときめきを味わう凪。体から始まる関係だとしても、付き合いたてのあの感じのラブラブっぷりって人をダメにする。

 恋愛モードと人たらしなゴンの魅力によって、凪本来が持っていた節約や何もないところから楽しみを見つけて暮らす彼女の素敵な部分が全部封印され、どんどん自堕落な生活にはまっていく。

 これまでは誰かの期待に応えるようにしてきた恋愛だったからか、ゴンが凪を全肯定してくれてダラっとする空気感とか、非日常な感じとか、好きな要素は全部そろっている。それに加えてエッチが上手いなんてもう完璧じゃないか。

 そういう満たされる感じとか多好感は、麻薬みたいに人を虜にして離さない。切れたらもっともっと欲しくなって逃げられなくなる。

 中村倫也演じるゴンは全然ゴンっぽくはないんだけど、あの顔でぼんやりにこ~って笑うだけで、謎の色仕掛けをされている気持ちになるし、今回だけで何回あったんだっていうキスシーンのキスの仕方が、最高にエロかったからその攻撃を直に受けている凪がメロメロになっても、それはもう仕方ないのだ。だって画面の前にいるだけで、ちょっとメロメロされている自分がいる。筆者もゴンとキャラメル舐めながらコーヒー飲みたいし、チョコミントハイボール飲みたい。

 そして、凪がゴンに夢中になればなるほど可哀想になるのが慎二だ。どんなに悪態をつこうとも、口で凪を罵ろうとも、似た人がいれば目で追ってしまい、人たらしゴンにメロメロになっている姿を見れば落ち込み、かわいい女の子とのごはんを蹴って、会えるかどうかもわからない遠方に住んでる凪の家までタクシーで来てしまう慎二。

 今週はYシャツにパンツ姿という不思議な恰好を披露してくれたり、ゴンに男ながらにドキっとしちゃったりと、段々ヒロインみたいに見えてくるかわいらしさといじらしさを見せてくれた慎二だったが、何ひとつ慎二にいい方向には転ばない。

 雨の中、悪いほうに落ちていく凪を目の当りにした慎二の叫びが悲しくてたまらない……。少しでもいい、慎二の気持ちよ、凪に届け。っていうかもっと素直になれ、慎二。

 雨に濡れると貧相になる高橋一生演じる慎二。笑ったり泣いたり大忙しな慎二をめっちゃ応援している。がんばれ慎二ー!!
(文=三澤凛)

『凪のお暇』ゴンという沼に堕ちていく凪、それを必死に阻止しようとする慎二が不憫すぎる第4話のページです。おたぽるは、漫画アニメ作品レビューマンガ&ラノベの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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