アジア人への偏見か? ディズニー実写版『ムーラン』が予告編だけで酷評の嵐

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Walt Disney Studiosより

 2020年の公開を前に予告編が公開されたディズニー映画『ムーラン』。Youtubeで配信されている予告編はすでに2500万回再生を超えている。しかし、この映画がホントに面白そうと期待しているのは限られた人々のようだ。

『ムーラン』は1998年にディズニーアニメとして公開された作品の実写版。アニメの公開当初から、この映画は様々な批判と怒りの対象になってきた。なにしろ、ヒロインが吊り目なのである。そう、欧米人がイメージするアジア人そのまま。まるで知識のない日本人がフランス人を描くと全員が金髪碧眼になりそうなのと同じような偏見以前に無知が目立つ描き方をされていた。

 それから20年あまりを経ての実写化だというのに、ディズニーにはまったく学習能力はなかった。

 批判の対象にされているのは、予告編で映るムーランたちの暮らす建物。それが福建省や広東省にある福建土楼をイメージした建物なのだ。作品の舞台が中国北部にもかかわらずである。おまけに、時代設定も5世紀の南北朝時代。福建土楼は12世紀以降のものなのに……。

 あまりの酷さに予告編を見た人々からは怒りの声が次々と寄せられている。あたかも東洋的なイメージだけを挿入しておけば巨大な中国市場を取り込めるのではないかというディズニーの戦略は、公開前から破綻している様子。

 昨今、ディズニーのアニメ実写化は賛否両論の嵐だ。『リトルマーメイド』はヒロインに黒人女性を登用し、一部では困惑の声もある。『ライオン・キング』は駄作だとして完全に批判の対象。一方で『アラジン』は若者を中心にヒットしている。でも、『ムーラン』は公開前からわかる。これは駄作だ。
(文=大居 候)

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