野村克也元監督の捕手論が話題 インコースへのリードだけが“強気”じゃない!?

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野村克也 公式サイトより

 8月4日放送のスポーツ番組『S-1』(TBS系)に、“ぼやき”でお馴染みの野村克也元監督が出演。読売ジャイアンツの若手キャッチャー・岸田行倫に喝をいれ、「ノムさんボヤいてるだけじゃなくて良く見てるな」と感心する声が上がっている。

 この日番組で取り上げられたのは、8月4日の読売ジャイアンツVS横浜DeNAベイスターズによるセ・リーグ首位攻防戦。ゲーム差1.5に迫られた巨人は、大事な試合でプロ2年目の岸田を先発に起用した。しかし1回ウラでいきなり連打を浴び、先制点を許す展開に。この回をリードした岸田について、野村は「ベンチばっかり見てるこのキャッチャー」「ベンチから指示が出ているんでしょう」と指摘している。

 またインコースばかりの配球にも、「このキャッチャーは“強気のリード”を勘違いしてる」「インコース中心に攻めるのが強気っていう……それはちょっと違うと思う」と持論を展開。その後、野村は「バッターの考えていることを手に取るように分かるのが名捕手」と断言していた。

 ちなみに試合の結果は首位の巨人が2-3で敗れ、DeNAとのゲーム差が0.5に。野村が語った捕手論には、「確かに岸田はずっとベンチ見てて、バッターを見ていない印象だった」「インコースばっか攻めるのは駆け引きでもなんでもないよな」「実況とかでもインコースへの配球を“強気”って表現するけど、以前から違和感があった」と納得する人も少なくない。

 解説者として野球の豊富な知識を発信し続ける野村。今後はどのような“喝”が飛び出すのだろうか。

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