『Heaven?~ご苦楽レストラン~』川合のキャラは志尊淳ファン以外は拒絶? 華麗なご都合主義でなんだかなぁ感…

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『Heaven?~ご苦楽レストラン~』|TBSテレビより

 オーナーのオーナーによるオーナーのためのお店!? 問題だらけの至極のフレンチコメディー『Heaven?~ご苦楽レストラン~』第5話がオンエアされた。

 「ロワン・ディシー」に謎の男(竹中直人)がやって来た。どうやら覆面記者らしく、従業員達の働きぶりを鋭い目線でチェックしている。

その覆面記者に認められるために店のレベルをあげようと、仮名子(石原さとみ)はサービスの要である伊賀(福士蒼汰)に川合(志尊淳)の教育を任せる。

ところが特訓の成果はなかなかあがらず…。

 そんな中、「ロワン・ディシー」で働きたいと希望する青年・峰(小関裕太)がやってきた。英代の紹介という峰はサービスの腕も確実で即戦力間違いなし。仮名子は、このまま川合を雇い続けるべきか、それとも峰を雇うべきか、その決断を伊賀に委ねる。

川合はリストラの危機を乗り越えられるのか!?伊賀の葛藤の結末は果たして!?

 今回は多分視聴者が初回から思っていただろう川合の「従業員としてどうなの」問題が取り沙汰される回。抜けている、というだけでは済まされない接客を繰り返す志尊淳演じる川合。あれをかわいいと評するのは志尊淳ファンだけではないだろうか。自分がこの店の客で彼の接客にあったとしたら、どこかで怒ってしまうだろう。

 予約の電話は名前も間違え、基本的な情報を聞き出してメモを取ることもできない。お皿を複数持つこともできない、食器・グラス類に指紋をつける、ワインのコルクも抜けない、働き始めて数か月たつのに席番号も覚えていない。これは社会人としてどうなのだろうか。いくら顔が良くても、素直でかわいいというのがあっても、それは仕事ができた上でのことではないだろうか。特に一期一会である客にとっては、彼は個人ではなく「店員」というフィルターでしか見られないのだから。

 覆面記者が「ロワン・ディシー」に来るのではないかという勘違いから白羽の矢がたったお客様が、実はオーナーの友達の英代の知り合いで有能な元レストラン勤務者。次の職場を探していたところ、ロワン・ディシーを紹介され偵察にきていたのだった。しかし、彼の目からみてこの店の接客は「底辺中の底辺でお粗末。お話にならない」とこき下ろされてしまう。この店でメインの接客係は伊賀と川合。もちろん底辺と評されるのは、川合が原因なのは火を見るよりも明らか。

 「お粗末」と言われたことがだいぶ癪に障った様子の仮名子は、その汚名を返上するために川合の教育を全て伊賀に押し付ける。いつも尻ぬぐいは伊賀のため、理不尽だし、彼があまりにもかわいそうだ。

 伊賀と川合の特訓は順調に進むが、いつもヘラっとしている笑顔が真剣さを感じさせず、周りをハラハラとさせる。しかし伊賀は、彼の「お店で働くの楽しい!」という言葉に感銘を受ける。彼の対となる存在であり、仕事が完璧にできる峰が店で働きたいといってきた際に、その働きっぷりや接客態度から川合よりも峰を選ぼうとしたけれど、やはり他の人には代えられない個性を選ぶことに決めた。

 川合をクビにしようとしていたのに、全く空気を読むスキルがない川合が、なぜか伊賀が自分に謝ることがあると思いこんで逆に励ましたりするなど、やはり彼には誰にもかなわないということだけが立証されたのであった。

 そして件の覆面記者は全く別の女性客で、彼女からみると川合はかわいらしい従業員、と好意的に捉えられ、だいぶ高評価な記事が紙面を飾った。結果、お店の評判も上がった。うーん、ご都合主義!

 それぞれのキャラクターは魅力的だが、正直このレストランに行きたいと思える部分が少ない……。少しずつ作中で客を掴んでいってるので、ぜひその力を視聴者にもふるってほしい。
(文=三澤凛)

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