灼熱のバトルファンタジー 『炎炎ノ消防隊』 第四話がオンエアされた。
第四話 ヒーローと姫
罪を犯した消防士・ミヤモトは“焰ビト”化したにも関わらず人間のような「自我」を残していた。 現場に到着する「第8」の隊員達。シンラは、まるで人間のように振る舞う相手に、一瞬戸惑うが、その使命感と正義感で”焰ビト”となったミヤモトを圧倒する。 だが、そこに突如として現れたのは、第5特殊消防隊とその大隊長・プリンセス火華だった。管区を無視してまでやってきた「第5」の目的とは一体……。
登場人物が続々と増えてきましたが、アニメ1クールの中でどれだけのキャラが活躍出来るのでしょうか……。
今回は第5の隊員たちがゾロっと初登場。こいつらが揃いも揃ってクセがスゴイ! タイトルにある『姫』最初はシスターのことなのかなぁと思っていたものの全然違い、この第5の大隊長であるプリンセス火華のことだった。
物語の大きな鍵を持つだろうジョーカー。この男の情報を、特殊消防隊がなにかしらの理由で止めている説が濃厚になってきた。シンラの過去にも関わることなのでもっと知りたいところだが現状では中々難しそうだ。
そして悩めるシンラの前に登場した今回の敵は【意思のある焔ビト】。 元消防隊員だが、罪人。そして意思があるなど、オーソドックスなスタイルからだいぶ外れた相手だけにシンラも動揺を隠せない。今回は現場へ向かうシンラに飛び乗っていたが、狙いすぎでは? っていうかアーサーが思ったよりポンコ……天然なのにも驚いてる。シンラもだが、同じ第8のメンバーがとても苦労しそうだ。
意志のある焔ビトミヤモトのウワサを聞きつけたのか、管轄外にもかかわらず首を突っ込んでくる第5の面々。鎮魂する前にミヤモトを引き渡せといわれるが、その意図とは? 調査結果を教えるということを条件に、ミヤモトの引き渡しを了解してしまった第8だったが普通に考えるとちょっとおかしい気も……。
ますます特殊消防隊に対しての疑念が深まり、知れば知るほどわからなくなっていく焔ビトの生態。シンラたちはその答えを掴むことができるのだろうか? ますますワンクールでは収まらなさそうな気がしてきた。
またアニメはアニメの面白さで魅せてほしいと考えているので、個人的に必要ないのでは? と思っていたエンディング後の声優トークコーナーが今週で終了するようだ。やはり不評だったのだろうか!?
(文=三澤凛)
アニメ『炎炎ノ消防隊』シンラの背に乗るちょい天然のアーサーが“狙いすぎ”!? 薄い本の量産体制に入ったかのページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、炎炎ノ消防隊の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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