集団訴訟にまで発展したNintendo Switchの「ドリフト問題」、ついに公式が言及?
編集部
2019.08.02
アメリカで集団訴訟にまで発展したNintendo Switchの不具合について、任天堂が声明を発表。実際に同じ不具合で困っている人も多いようで、「早く解決してほしい」との声が相次いでいる。
問題になっているのは、Nintendo Switchのコントローラー“Joy-Con”に関する不具合。操作していないのにも関わらず、勝手にスティックが入力されてしまう“ドリフト”が発生しているという。これを受けて海外の弁護士事務所は、アメリカの任天堂を相手取り集団訴訟を起こしたと発表。日本ではそこまで騒動になっていないが、海外ではかなりの大事になってしまったようだ。
そんなJoy-Conのドリフト問題について、先日任天堂は海外のニュースサイト「The Verge」でコメント。「私たちは高品質の製品を生み出すことに誇りを持っており、継続的に対応しています」と説明していた。しかし具体的な対策については語らず、サポートページの利用を推奨するのみ。そのためネット上では、「サポートページで解決できないレベルだから騒動になっているのでは?」「なんの説明にもなっていない」と厳しい声が上がっている。
また今回の件で初めてドリフト問題を知った人も多く、「これって自分のSwitchだけかと思ってたけど、世界で問題になってるのか」「確かにJoy-Conの脆弱さはちょっと気になってた」といった声も。今後Joy-Conのドリフト問題は、どのような形で収束していくのだろうか。