トリプルスリーが当たり前すぎて感覚マヒ!? ヤクルト・山田哲人の成績に心配の声

2019.08.02

「東京ヤクルトスワローズ」公式サイトより

 2015年頃から、目覚ましい活躍を続けている東京ヤクルトスワローズの山田哲人。しかし今年の成績は振るっておらず、野球ファンは「連続トリプルスリー、ダメそうかも……」と諦めているようだ。

 山田は2014年に打率3割を超えると、2015年には打率.329、本塁打38本、盗塁34回を記録。金本知憲や松井稼頭央などの名プレイヤーだけが成しえた、いわゆるトリプルスリーを達成している。1度でも驚異の成績なのだが、なんと山田は2016年、2018年にも同様のスコアをマーク。怪物的な活躍で、チームの打撃力をけん引してきた。

 しかし今季の成績は、7月30日の試合を終えた時点で打率.270、本塁打23本、盗塁23回。盗塁や本塁打はともかく、ここから打率を3割に持っていくのは困難だろう。これまでの快調な山田を知るファンからは、「今そんな打率低いのか。意外だな」「そういえば試合を決める場面ではあんまり打てないよね。大差負けか大勝の時に活躍するイメージ」「だから今年は影薄かったのか。絶対気負い過ぎだよ」「疲れてるなら巨人に来てもいいんだぞ?」といった声が続出している。

 一方で「絶対感覚マヒしてるでしょ。セカンドでこの成績は神やぞ」「トリプルスリー達成して当たり前みたいな風潮は草」「トリプルスリーなんて1回達成できたらすごい記録だろwww」「2015年の後半は“走れる王貞治”みたいな成績だったからな。間違いなくあの時期は球界史上最強野手だった」など、大記録を当然のように求められる山田を擁護する声も。

 優秀な成績をコンスタントに保ってきたからこそ、ファンからの期待も高い山田。今期の成績が思い通りにいかなかったとしても、また球場を沸かせてほしい。

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