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『となりのトトロ』のお父さんが理想的すぎる!? いいお父さんキャラ3選

2019.08.09

●ベジータ

 まずは『ドラゴンボール』シリーズのベジータ。あまり“いいお父さん”というイメージは無いが、『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)では、すっかり丸くなった姿を見せている。同エピソードでは“力の大会”に出場する選手を悟空と悟飯がスカウト。当然ベジータにも声をかけたのだが、妻・ブルマとの赤ちゃんが生まれる間際だったので「俺は人数から外してくれ」と断った。

 そして赤ちゃんが生まれると、ヤムチャやミスター・サタンが抱っこして祝福。しかし顔が怖かったのか赤ちゃんが泣いてしまい、その度にベジータは“スーパーサイヤ人ブルー”になっている。また命名をする時も「俺がサイヤ人にふさわしい名前を決めてやるぞ!」と驚きの溺愛っぷり。結局ブルマの独断で“ブラ”という名前になったのだが、視聴者からは「サイヤ人のエリートが今や完全に普通のパパ」「ベジータ……大人になったな」といった声が上がっていた。

●古河秋生

 最後は『CLANNAD』の古河秋生。同作は「Key」の3作目となる恋愛アドベンチャーゲームで、アニメ版の方も大きな話題に。主人公・岡崎朋也の半生にスポットを当てたストーリーが好評を博し、「CLANNADは人生」というファンも続出した。古河秋生は、そんな物語に登場するヒロイン・古河渚のお父さん。口調は乱暴だが情に厚く、数々の名場面を生んでいる。

 原作はいわゆる“ギャルゲー”と呼ばれるジャンルなのだが、「ヒロインたちよりも秋生さんが好き!」というファンも。ネット上では「今まで見てきたアニメのキャラクターで一番尊敬できる人物」「秋生さんの子どもになりたい」「自分も古河家のような家庭に生まれたかった」といった声が上がっていた。また岡崎の父親がいわゆる“毒親”なので、より秋生の“いいお父さん”な一面が際立っているのかもしれない。

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