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“ケモナー”悠木碧がアニメを制作!? プロデュースする側に回った声優3選

2019.08.08

●杉田智和

 まずはかなりコアなゲーマーで知られる杉田智和。彼は以前『月英学園 -kou-』というゲームで原作を務めており、制作には豪華スタッフ・キャスト陣が集結している。まずプロデューサーを担当したのは、ARC SYSTEM WORKSの森利道。杉田は同社の2D格闘ゲーム『BLAZBLUE』シリーズで主人公のラグナ=ザ=ブラッドエッジを務めているため、以前から親交が深かった。

 さらに音楽を担当するのは、『ロマンシング サ・ガ』シリーズなど多くのゲームで名曲を生み出してきた“イトケン”こと伊藤賢治。ゲストコンポーザーとして、『BLAZBLUE』シリーズの石渡太輔や『ゼノブレイド2』の光田康典も参加している。ゲストシナリオにはラジオ『アニゲラ! ディドゥーーン!!!』(文化放送)でお馴染みの祁答院慎やマフィア梶田も。まさに杉田の人脈をフルに活かした、豪華すぎる“手作りゲーム”と言えるだろう。

●小野大輔

 お次は“小野D”という愛称で親しまれている小野大輔。ハンサムなキャラや熱いキャラまで幅広い役を演じているが、その傍らで『ナヴァグラハ -DefenD 9 Triggers-』という漫画の原作を務めている。同プロジェクトでは、『テニスの王子様』大石秀一郎役などでお馴染みの近藤孝行も原作を担当。内容は王道なヒーローアクションとなっており、世界の滅亡をもくろむ組織「ヴィシュダ」を倒すため2人の男が立ち上がる……というものだった。

 また小野と近藤は仏像が大好きな声優として知られており、作品内には多くの仏像要素が。漫画が連載されていた『月刊少年シリウス』(講談社)でも、インタビューでディープな仏像トークを繰り広げている。そんな同作の単行本第1巻は2016年にリリースされたのだが、発売前に重版が決まるという異例の事態に。全3巻をもって物語は完結しているので、ファンの人は一度読んでみてはいかがだろうか。

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