ついに『007』も女体化の時代へ? そもそも『007』は俺TUEEEEなラノベテイスト






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 2020年公開予定の映画『007』シリーズの新作が話題になっている。なんと黒人女優が時代の007になるというのだから、話題にならないハズがない。

 ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役になってから、改めて現代にふさわしいスタイルにリニューアルした007。いよいよ、クレイグがボンドを演じる最後の作品となる次回作では、007のコードネームが黒人女優ラシャーナ・リンチの演じる女性へと引き継がれるのだという。

 世間では「♯Metoo時代を意識」なんて意見も見られるけれども、きっとそうではない。これは女体化の新たな形での波及である。これまでマンガやアニメ、ゲームで数多く行われてきた歴史上の人物の女体化。それが、ついに伝統の「007」シリーズにも影響を与えたということだろう。

 なぜそう思うか。それはもともとイアン・フレミングの原作小説からして、ほぼラノベのテイストだからである。時代に併せた作風ゆえに独特のハードさはあるものの、原作小説のノリはラノベである。なにしろチートな主人公であるボンドが俺TUEEEEと無双して、美女にモテまくるのだ。これがラノベのノリといわずしてなんであろう。

 筆者、原作でもっとも評価しているのは『ロシアから愛をこめて』。映画版の『ロシアより愛をこめて』も面白いが原作は、もっとぶっ飛んでいて面白い。前半を使って描かれるのはソ連側の殺人機関・スメルシュの会議。

 それまでの作品でソ連側の人物を次々と打ち破ったボンドをいかなる手段で殺害するのか、そのための会議が延々と描かれる。このシーンが、ほとんど悪の秘密結社のノリ。それが終わってようやくボンドが登場というわけである。

 よく知られている通り、ラストもボンドのピンチで終わるのだが「どうせ、次の巻で復活するんだろ」みたいな安心感はまさにラノベである。

 女性の007を起用することでグッとラノベ感が出てきた映画版。ハード路線もよかったけど、そろそろロジャー・ムーアの時の路線も見てみたいよね。
(文=昼間 たかし)

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