【京アニ爆発火災】平野綾がブログで胸中を語る「この作品(『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』)がなかったら今の私はいません。」

 今月18日に発生し、多数の犠牲者を出し、平成以降の最悪の放火事件となってしまった京都アニメーションでの惨劇。21日には事件後、初めて同社の公式サイトで声明文が発表され、無念の思いがつづられた。

 本日、京都アニメーションの作品とは切っても切れない声優・平野綾も、ブログにてその胸中を語った。

 以下、全文を引用する(https://ameblo.jp/hirano–aya/entry-12496699788.html)。

 ここ数日、SNSの更新ができず申し訳ありませんでした。

 勉強中の旅先でニュースを聞き、限られた情報のなかで今回の惨劇を知りました。
 状況が分からないなかで軽々しく発言してはいけないと今まで沈黙してきましたが、ショックと喪失感で何もできなかったというのもあります。
 たくさんの報道機関、ファンの方々からコメントを求められましたが、心が全く追いつかない状況でした。
 皆さん同じだと思いますが、まだ現実を受け入れられずにいます。

 『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』という私にとってとても大切な作品が、京都アニメーションさんの制作です。

 私の人生で最も影響を与えた作品たち。
 この作品がなかったら今の私はいません。

 会社にもお伺いしたことがあり、皆さん本当に暖かく、アットホームな雰囲気でひとつの作品を作る感覚があり、どの作品もその暖かさで溢れていて、いつも心が満たされました。

 たくさん相談させていただいたし、一緒に悩んだり心から笑ったり、作品作りを通してたくさんの感動を共有させていただきました。

 そしてそれは、作品を応援してくださっているファンの皆様も同じだと思います。

 今何よりも重要なのは、被害に遭われた方々の気持ちを最優先に考えることだと思います。

 今私たちにできることは少ないですが、その中で焦らず冷静に自分にできることをしたいです。

 アニメは日本の文化です。
 熱意と才能に溢れたクリエイターの皆様、そして文化や芸術が、このような理不尽な悪意によって破壊されることなど、絶対にあってはなりません。
 今回のことで常識や信念を覆されたように思います。

 被害に遭われた皆様の一日も早い回復を心からお祈りしています。
 祈るしかできないけれど、強く強く願います。

 色々な感情を押し殺していますが、
 本当に悲しいです。
 悔しいです。
 負けないでほしいです。

 上手く言葉にできなくてすみません。

(原文ママ)

 平野綾はブログで語る通り、京都アニメーションの代表作であり、アニメファン以外にもその認知度を拡大させ、いまだに人気の高い2006年『涼宮ハルヒの憂鬱』でブレイクした。そして2007年『らき☆すた』と人気作に続けざまに出演した。

 現在の平野綾があることは、間違いなく京都アニメーションの存在があったからであろう。それゆえ、人一倍思い入れがあり、すぐにコメントを発表することができなかったはずだ。

 現在「#prayforkyoani」のハッシュタグで様々な支援活動の呼びかけや、ファンや業界関係者がその胸中を語っている。あのディズニーもだ。

 アニメイトをはじめ、募金活動も始まっている。アニメファンないし、京都アニメーションの作品を少しでも愛した人たちは、平野綾の言う通り我々にできることは少ないかもしれないが、それぞれが”いま”できることをしていこうではないか。

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