『エヴァンゲリオン』新作ゲーム制作決定!“エヴァのゲーム=クソゲー”の定説を覆せるか!?

2019.07.23

『エヴァンゲリオン』公式サイトより

 今年7月に株式会社モブキャストゲームスが、『エヴァンゲリオン』シリーズを題材としたスマートフォン向けゲームの配信を発表。原作ファンからは早くも期待の声が寄せられている。

 ゲームのタイトルや内容など具体的な情報は明らかにされていないが、同社は「スマートフォン向けゲームに留まらない、“新しい遊び”をユーザーの皆様にお届けしてまいります」と告知。“製作委員会方式”で推進されていく一大プロジェクトになるそうだ。

 ちなみに同ゲームは2020年の配信が予定されており、同年には新作映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開も控えている。絶好のタイミングでリリースされる『エヴァンゲリオン』のゲームに、SNSなどでは「めっちゃ楽しみ!」「来年はエヴァファンにとってすごい年になりそう」「ハードルめっちゃ高いけど期待してええんか?」といった声が相次いでいた。

 また“新しい遊び”とはどのような内容なのか予想する人も。特に最近では『Pokémon GO』などの“位置ゲー”が盛り上がりを見せていることから、「やっぱり“新しい遊び”って言うと位置ゲーかな?」「“エヴァGO”はちょっとやってみたいかも」「リアルのマップ情報に使徒が出現して倒すゲームになりそう」などと推測されている。

 すでに多くの注目を集めているようだが、一方で「エヴァのゲームって今までクソゲーしかなくない?」との指摘も。確かに『エヴァンゲリオン』シリーズは、あまりゲームに恵まれてこなかったコンテンツとして有名。一部コアなファンに支持される作品はあるものの、「何故か代表作になるようなゲームは作られないよな」「これほどクソゲーを乱造してるコンテンツって他にある?」「個人的に好きなタイトルはいくつかあるけど、基本的に色物しかない印象」などと言われてきた。

 そのため今回のゲームにも、「またクソゲーになりそう」「“エヴァのゲーム”ってだけでは素直に期待できない」と懸念する声が。果たして今回のプロジェクトは、“エヴァのゲーム=クソゲー”のレッテルを覆すことができるのだろうか。

 とはいえ話題性の高さはさすが『エヴァンゲリオン』といったところで、発表直後はモブキャストの株価が前日比率で28.46%も上昇したほど。1995年にテレビアニメーションが放送されてから愛され続けているコンテンツなので、ファンも納得のゲームが制作されることを祈るばかりだ。

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