『森林守護者モリキング』(長谷川智広)振り切ったギャグに爆笑必至!これは連載希望だ!!

 週刊少年ジャンプ、もう読みましたか? 今週は田舎の郷愁、未知との遭遇、自然派完全変態ギャグ読切センターカラー31ページ!! 長谷川智広先生の漫画『森林守護者モリキング』が掲載された。

 導入の1ページ目はモノクロで始まり、衝撃のカラーページで読者の心をグッと掴むキレッキレのギャグマンガ。もう本当、ページを手繰る手が止まらない漫画ってこれのことだ。どのページ開いてもくだらなさが振り切れている。

 にしても、このカラー滅茶苦茶キレイなんだが、そのキレイさのど真ん中に存在がおかしいものが描き込まれている。もうこのカラーを見てしまったら、この漫画の世界につかまってしまうのだ。

 とある田舎町で昆虫採集が趣味の小6の少年翔太と、その姉である中学三年生の翔子。ふたりが昆虫採集にワナを仕掛けた木を見に行ったら、そこにいたのが頭に角のあるイケメン。イケメンのようなカブトムシ? カブトムシの擬人化? 本人曰く、この森の王【森キング】。 もうどこから突っ込んだらいいのかわらかないが、突っ込みは翔子が全て請け負ってくれる。1Pに1回以上突っ込みポイントがあるのだが思ったこと全てを翔子が突っ込んでくれるのが気持ちがいい。

 そして虫にやたらと詳しい翔太が、出てくる数々の昆虫の解説をしてくれる。流れるように説明をしてくれるのでここも姉に突っ込まれてしまう部分だ。

 翔子以外の全員がこの不思議な森キングの存在を受け入れている。その受け入れっぷりを見ていると、翔子と共に1コマ1コマに突っ込みを入れている自分がおかしいのではないかと思ってしまうくらいだ。それほど森キング及びジャングルキングの存在が自然になってくる。「”王”って…何…?」とまた翔子の突っ込みと、自分の心がシンクロする。

 しかしこの森キング、ちょっとイラっとくるくらいイケメンである。キラキラっとした背景にイケメンポーズするコマがあるのだが、内容がおかしいだけに凄い悔しい気持ちになる。しかしかっこいい。クソ……。この部分も翔子とシンクロするシーンだ。

 バトルシーンもまさかのバトル方法であっけにとられる。そうだ、カブトムシを叩かせるといったらその方法しかないよな。しかし、リアルでやられるとドン引いてしまう。でも面白い。

 今回読切作品は、来週にも続きそうな終わり方だった。ぜひ連載にこぎつけてほしい。アンケートを出して連載を希望する! この世界観は中毒になる。笑撃の問題作、見逃さないようにぜひ読んでみてほしい。
(文=三澤凛)

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ミザリーってこんなだっけ?

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