スマートフォン向けゲームアプリ『ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~』が、今年7月にサービス終了を発表。ユーザーからは「世界観は良かったのに……」と惜しむ声が上がっている。
同ゲームは株式会社セガゲームスと株式会社f4samuraiがおくる“ドラマチック重力RPG”。『仮面ライダー電王』『侍戦隊シンケンジャー』『進撃の巨人』などのアニメ・特撮を手掛けてきた小林靖子が、脚本と原案を務めている。主人公は冒険家の父親を持つヒューゴという少年で、ある日小さな種族“ピノ”のニールと出会い「重力使い」に。行方不明となった父親の痕跡を求め、高大な空へと旅立つ……というストーリーだった。
そんな『ワングラ』は今年の4月1日にリリースされたのだが、たった約3カ月でサービス終了を発表。公式サイトでは「誠に勝手ながら2019年8月30日(金)をもちましてサービスを終了させていただきます」と告知している。
また終了させる理由については、「イベントの企画・運営、ゲームシステムの改良等、鋭意努力してまいりましたが、お客様にご満足いただけるサービスの提供が困難であると判断しましたため、サービスの提供中止という決断に至りました」と説明。この発表にSNSなどでは「まだ始めたばっかりなのに……」「結構課金してたんだけどなぁ」「あまりにも早すぎるでしょ!」といった声が相次いでいた。
一方で「運営が回ってなかった感あったし、終わると思ってた」という厳しい声も。同ゲームには以前から「ロードが長すぎる」「めっちゃ固まるんだけど」といった不満が寄せられていたが、中々改善が見られなかった模様。「脚本や世界観やキャラは100点だったのに」という声が多かっただけに、残念に思う人も少なくないようだ。
その他「セガさんもうスマホを運営していく力がないのでは?」などとも心配されている。セガは最近様々なスマホゲームを終わらせており、今年6月28日には『Readyyy!』がサービス終了。こちらリリースから約5カ月というスピードで姿を消していった。
今年はスマートフォン向けゲーム『けものフレンズ3』のリリースも控えているセガ。早くも多くの注目を集めているが……。
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