誰か言ってもいいだろう。『スター・ウォーズ』は「フォースの覚醒」からは蛇足。『シン・ゴジラ』は駄作と……

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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』公式サイトより

『スター・ウォーズ』の完結がいよいよ近づいている。6月には最新作の邦題は『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に決定したことも発表された。

 すでに、スカイウォーカー・サーガからは離れた新たな3部作の制作が発表されているが、12月に公開されるこの作品において、いよいよ大河ストーリーはひとまず完結する。あしかけ40年を超える物語が終わるわけである。

 世界にファンがいる作品。『スター・ウォーズ』は面白いのが当然という風潮の中で、なかなか異論は唱えにくい。でも、いよいよ完結が近づいた今だからこそいいたい。本当に「フォースの覚醒」から後は必要だったのか?

「フォースの覚醒」からの新たなエピソードは、考えようによっちゃ悲惨の一言である。あれだけ苦労して帝国を倒したというのに、まったく宇宙は平和になっていない。おまけに、みんな報われてすらいない。なんというか、王様を倒して共和国が始まったら血が流れまくったフランス革命とか、中国みたい。いや、誰も報われていない度合いでいえば『スター・ウォーズ』のほうがよっぽど酷いかもしれない。

 確かに大河ストーリーとしての観点でいえば、英雄が決して報われることのない物語は、諸行無常感があって心に響く。でも、SF映画として観た場合、そんなものが必要だったかといえば、大いに疑問。

 あえていうならば「フォースの覚醒」から後は、単なる蛇足である。一時期、名作マンガの続編が雨後の筍のように生まれたのと雰囲気が似ている。

 でも、熱狂の渦の中で異論は唱えにくい。『シン・ゴジラ』(2016)もそうであったが「つまらん」というほうが変人扱いされる雰囲気が、そこにはある。

 それでも、やっぱり誰かがいわなきゃダメなんだ。「フォースの覚醒」から後は蛇足。『シン・ゴジラ』は駄作と……。

(文=大居 候)

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