人手不足のあまり「13:00からは従業員一人しかいません」という正直な貼り紙をしたサイゼリヤが「限界サイゼ」としてTwitter上で話題になった。
このサイゼリヤがどこの店舗なのかは明らかになっていないが、安くて美味いサイゼリヤはどこでも人気。その忙しさゆえに従業員の確保もままならず外国人を雇用しているのも当たり前。だが、いまやそれでも人手不足が解消できなくなっているのだ。
コンビニやファミレスなど接客系の業種では、外国人従業員の存在はもはや当たり前。あまりにも多国籍すぎて共通言語がまだ慣れてない日本語になり、崩壊寸前でなんとか回っているようなコンビニも当たり前に目にする。
「時給1,000円程度では、日本人はもちろん外国人店員も集まりません。近年は外国人旅行者向けの店舗も増え、そちらに人手を奪われてしまっています。とにかく仕事の多いコンビニなんかは、まったく人気がありませんね」(コンビニ運営会社社員)
もはや外国人にも働くことを忌避されるコンビニやファミレス。一方で人気なのは、オタク関係のアルバイトだという。
「外国人旅行客を案内する時に、特定の作品名を挙げて秋葉原のショップへ案内するように頼まれることは多いんです。ですので、日本のオタク事情に通じた外国人は、確実に需要があります」(旅行ガイド)
なんでも、外国語に通じた日本人がにわかなオタク知識を身につけるよりも信頼度があるんだとか……。
(文=大居 候)
限界サイゼも登場……外国人にも嫌われる接客バイト 一方、人気があるバイトは?のページです。おたぽるは、その他、オタク、大居候、アルバイトの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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