メンズ地下アイドル運営と、過剰接触と繋がりと下半身コントロールの話をしてきました

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山野　メン地下の中でもさらに地下の「地底」みたいなところでは、オタクと繋がっちゃって、すぐち●この画像とか晒されて解雇になるアイドルがいっぱいいて。スクショされて、それを晒されて消えるっていう案件を月に５～６件は見ます。

ゴン・チョク　確かによく見るわ。

山野　よく見るけど、普通の人はよく見ないんですよね（笑）。

編集　そうですね（笑）。

山野　捨て垢でアイドルの、プライベートな動画とかが晒されてるのを見るたびに、私は「お～、やってんな～」って思う……（笑）。そう思って見てるんですけど、普通の社会にいる人はそもそも見る機会がない（笑）。私はアイドルがうっかりオタクと繋がって、最後に晒されて解雇されることを「ち●この暴走」って呼んでます。

ゴン・チョク　しょうがないですよ。

山野　アイドルにもち●こ付いてますからね。女の子が寄ってくると、ち●こが暴走して何股もかけちゃったりする。童貞的なメンタリティのままで急にアイドルになってちやほやされると、結果、ち●こが暴走して晒されて解雇されて終わります。

ゴン・チョク　なるほど。本当にチェキのときの密着に関して、周りのアイドルが過激で。僕は別に、過剰接触をダメとも何とも言ってないんです。「やれるならやっていいよ、自分でやれるって思ったらやって」って言ってます。で、「僕たぶんそういうのできないです」って言う子はやらない。「僕はやれます」って言う子はやってる。で、横で60分間、ほぼ性行為のチェキ撮影をやってるのを見て、僕の純粋な疑問として本当に浮かんできたのが、「立たないの？」っていう（笑）。

山野　それこそがやっぱり、童貞のステージから脱出することで……「（チェキ撮影中に）立たない」。

ゴン・チョク　下半身コントロール（爆笑）。

山野　そこで立つアイドルはそれこそIDOL is DEADなわけですよ。

ゴン・チョク　なるほどね。これからオーディションとかで「立つかどうか」を審査項目に入れようかな（笑）。

山野　冗談抜きでその要素めっちゃ大事だと思います。

ゴン・チョク　結局、過剰接触で女の子が密着してきて、それで興奮したら「繋がりたい」って思いますよ、男的には。「あ、全然この子とヤれる」と思って。で、「好き」とか女の子に言われたら、多分繋がっちゃうんだろうな。

山野　そうなんですよね。メンズアイドルの面白い現象として、繋がるときに男側からモーションをかけている例がめちゃくちゃ多くて。普通にオタクと話してても「○○はDM来るよ」とか言われていたり、それこそファック隊じゃないですけど「○○はヤれる」みたいな情報が出回ってるんですよ。すごいなって……（笑）

編集　もう楽曲とか関係ないですね。

山野　結局いま話してきた中は、アイドルとしての価値、アイドルとしての強さは、下半身コントロール力になってるから……（笑）。楽曲よりも下半身。

一同　（爆笑）

編集　ゴン・チョクさん、次のオーディションの予定も立ててるんですよね。

ゴン・チョク　そうですね。全員合格のオーディションをやろうと思ったんですけど、それだけじゃアレなんで、審査項目に「簡単に立たなければ合格」って入れようと思います。

山野　是非。オタクと下半身をコントロールする能力がある新人が入ってくるといいですね。

＊　＊　＊

　と、いうわけで、私もアイドルの下半身マネジメントについて苦しんでいるメンズ地下アイドル運営さんがいることを知り、勉強になりました。良かった、向こうも苦しんでいる場合があるんだ……。

　これを見ているメンズ地下アイドルの皆さんも、下半身のコントロール、頑張って下さい。

　ROYAL小生（まだ改名前なのでothersというグループ名です）さんの詳細はこちら→https://twitter.com/others_staff

　ちなみにROYAL小生というグループ名はメンバー自らの命名で「レペゼン地球みたいな感じ」という理由もあるそうです。何？

　それではさようなら。

（文＝めりぴょん／山野萌絵）

 
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