大人気スマートフォン向けアプリ『グランブルーファンタジー』の公式Twitterが、不正ツールを利用したプレイヤーにアカウント停止措置を実施したと発表。ユーザーからは「BAN祭りありがてぇ!」と歓喜の声が上がっている。
【不正ツール利用に対する措置について②】該当のアカウントに関して規約に則り、以下の対応を実施しました。
・アカウント停止措置 2,171アカウント
外部ツールの利用、演出の高速化や削除、不正ツールの拡散行為は重大な利用規約違反となります。 #グラブル— グランブルーファンタジー (@granbluefantasy) 2019年6月19日
今年6月のツイートによると、『グランブルーファンタジー』は2171ものアカウントにアカウント停止措置を行ったとのこと。また公式Twitterは「外部ツールの利用、演出の高速化や削除、不正ツールの拡散行為は重大な利用規約違反となります」「新たな不正ツールや不正行為を発見した場合には、情報の拡散はせず、運営チームにご報告頂きますようお願い申し上げます」と注意を喚起していた。
この知らせに一般のユーザーからは、「素晴らしい! ツーラーは滅ぶべし」「無慈悲なBAN助かる」「さすが俺たちのグラブルだぜ!」「運営やるじゃん」といった声が。また先月は735アカウントの停止を発表していたため、「前回よりもだいぶ増えたな」「ツールを検知するシステムの精度が上がってるのかも」などとも言われている。
とはいえ、同ゲームは登録者2400万人を超える国内有数のソーシャルゲーム。“2171アカウント”という数字を「少ない」と見る人もいるようで、「桁が2つほど足りなくない?」「まだまだ氷山の一角だな」「たった2000ちょっとって…… 全然検知できてないじゃん」「不正ユーザー撲滅にはまだまだ時間がかかりそう」といった声も寄せられていた。
近年不正ユーザーへの対処は、ゲーム業界全体の課題に。たとえば今年3月には、スマートフォン向けバトルロイヤル『PUBG MOBILE』が2万488アカウントの利用停止措置を発表している。さらに人気MMOのスマホ版『黒い砂漠MOBILE』は、9万2623ものアカウントを“永久停止”に。しかしそれでも不正ユーザーとの戦いは“イタチごっこ”が続いているという。
そのため今回『グランブルーファンタジー』が行ったBANにも、「たったこれだけのBANだと何も変わらなそう」「ツールそのものを叩かないとどうにもならないだろうな」と悲観的な声が。今後も継続的に不正ツール利用の調査を行っていくそうだが、悪質なユーザーがいなくなる日はくるのだろうか……。
『グランブルーファンタジー』が不正ユーザーのBANを実施!“2171アカウント”は少なすぎ?のページです。おたぽるは、ゲーム、スマホゲーム、グランブルーファンタジーの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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