『ちびまる子ちゃん』同じ“傘パク”でも雲泥の差!? 藤木の卑怯な性格を再確認…

2019.06.26

 6月23日放送のTVアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)では、藤木の“卑怯”な一面が話題に。今回もネット上で大反響が起こっていたので、ネット民の声と共に内容を紹介していこう。

 話題のエピソードは『まる子、傘に振り回される』の巻。ある日、まる子は傘を学校に忘れてきてしまい、急遽おばあちゃんから傘を借りることに。しかし、今度は自分の傘を家に持ち帰り、おばあちゃんの傘を学校に置いてきてしまった。「今日に限って荷物が多くてさ」「おばあちゃんの傘は大きいし、2本は大変だったんだよ」と言い訳するまる子だが、この傘が後に思わぬ悲劇を生むのだった……。

 翌日、掃除当番でみんなより帰るタイミングが遅くなったまる子。しかし傘置き場を見てみると、おばあちゃんの傘がどこにもない。しかも外はあいにくの天気。午前中は曇りだったので、まる子は他の傘を持ってきていなかった。「どうしよう……」と困り果てるまる子だったが、そこへ忘れ物を取りに来た永沢が登場。まる子は永沢の傘に入れてもらい、その日は何とか事なきを得る。

 だがそんなふたりの様子を、クラスの同級生が目撃。そして案の定、翌朝の学校では“永沢とまる子が相合傘をしていた”という話題で持ち切りに。まる子が「あれは仕方なく入れてもらっただけ」「誰かが私の傘を持って帰っちゃったから」と必死に誤解を解こうとすると、その話を聞いて青ざめる人物が……。

 実はまる子の傘を持って帰った犯人は、“卑怯者”でお馴染みの藤木。傘を忘れた藤木は教室に誰も残っていないと思い込み、まる子の傘を無断で使っていたのだ。ここで藤木が真実を話せば、事態は丸く収まっただろう。しかし藤木はまる子たちから咎められると思い、だんまりを続けた。やがて小杉から“藤木が紫色の傘を使っていた”と証言が上がり、真相が明るみに。結局まる子たちに散々責められた挙句、永沢からは「もう話しかけないでくれ」と絶交を言い渡されてしまう。

 これには番組視聴者からも、「藤木は本当に卑怯者だな」「勝手にまる子の傘を使い、そのことを自白しない藤木。弁解の余地がない(笑)」「やっぱり犯人はお前だったのか! さすが期待を裏切らない」「小学生にして傘パクはいかんよ、藤木……」など非難の声が上がった。

 ちなみに同じ日に放送された『サザエさん』(フジテレビ系)でも、マスオが誤って他人の傘を持って帰る“傘パク事件”が発生。しかしマスオは持ち帰った傘をずっと気にし続け、帰宅後も会社に何度も電話していた。翌日は早めに出勤するなど大人な対応を見せたことで、ネット上では「傘パクした藤木に比べて、会社に何度も電話したマスオさんイイ人すぎだろww」「マスオさんの爪の垢を藤木に飲ませるべき」「藤木よ、マスオさんを見習え……」とふたりを比較する声も。

 マスオのできた人柄のせいで、卑怯な一面がより際立ってしまった藤木。今後彼に挽回のチャンスは巡ってくるのだろうか。

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