今年6月にAdobeは公式ブログで、Photoshopを使った写真加工を検出する技術を紹介。顔の加工もしっかり検出してくれるようで、「これコスプレイヤーが全滅するのでは?」と一部の界隈がざわついている。
同ブログによるとAdobeはカリフォルニア大学の研究者と共同で、AIのディープラーニング技術などを活用した画像編集を検出する技術を開発。いずれは加工された部分を元の状態へと戻せるよう研究を進めていくという。
確かに画像編集の効率アップや悪意のある写真加工防止に有用そうな技術だが、“元に戻されたくない”という人がいるのも事実。たとえばSNSなどに画像をアップしているコスプレイヤーからは、「どうしてそんなことするの……」「これは禁断の取り組みでは?」「検出しないで」「『Photoshop』を提供しているAdobeが『Photoshop』を看過する技術を開発するのか」「まさかいつもお世話になってる『Photoshop』に裏切られるとは」との声が寄せられていいる。
そのほか「レイヤーに限らず、インスタで盛ってる女子はみんなダメージ食らうのでは?」「女優とかアイドル業界にも大打撃を与えそう」「AV業界ヤバくね?」といった指摘も。写真加工を“元に戻す”技術が浸透した場合、多くの業界に影響を及ぼしそうだ。
果たして写真加工を検出するシステムは、本当に実装されてしまうのか。現状は「禁断の技術」と恐れられているが、今後の展開に注目したい。
Adobeが“禁断の技術”を開発!? 写真加工を“元に戻す”機能に震えるコスプレイヤーたちのページです。おたぽるは、その他、ホビー、Photoshop、Adobeの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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