『クローズ』&『WORST』シリーズで最強なのは誰? キャラの強さ議論が白熱する漫画3選

●『刃牙』シリーズ

 1991年から連載されている板垣恵介の『刃牙』シリーズ(秋田書店)も、強さ議論が白熱する漫画のひとつ。同作で最強の呼び声が高いのは、やはり“地上最強の生物”と呼ばれている範馬勇次郎だ。勇次郎は数億ボルトの雷に打たれても無傷だったり、特殊防弾ガラスを顔面でちぎる化け物キャラ。作品内では地上最強の生物の名前に相応しい活躍を見せている。

 しかし『刃牙道』から登場した徳川寒子の存在によって、作中のパワーバランスが崩れることに。ファンから“婆”と呼ばれている寒子は霊媒師であり、歴史上の人物だけでなく存命中の人物の魂を呼ぶことができるチートキャラ。『刃牙道』では勇次郎に勝るとも劣らない強キャラを倒し、“刃牙シリーズ最強の婆”と呼ばれるようになった。ほかにも同シリーズには主人公の刃牙やピクル、郭海皇などの強キャラがいるが、ファンの間で最強は勇次郎か寒子の2択になっているようだ。

●『とっても! ラッキーマン』

 ガモウひろしによる漫画『とっても! ラッキーマン』(集英社)も強さ議論が盛り上がる。同作の主人公・ラッキーマンは、実力はないが宇宙一ラッキーな正義の味方。作中では超絶的な幸運を味方につけ、無双状態を見せつけているため最強だという結論が出た。

“全漫画史上最強”との呼び声も高いラッキーマンを倒すべく、漫画ファンはアレコレ考えているようす。ネット上には、「過去に行ってラッキーマンになる前の洋一を倒せば終わり」「“相手の運をゼロにする能力”があれば一発でしょ」「ラッキーマンを負かす方法は『負けた方がラッキー』という状況にするしかない」といった声が上がっている。

 しかし結局ラッキーマンの幸運を上回る能力を見つけることができず、「因果律操作の上をいくチートキャラには絶対勝てないよなぁ」「まず“勝てない相手に出会わない”というラッキーがあるから勝てない」など諦める声も続出していた。

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