『Pokémon GO』が「Apple Watch」を切り捨て？サポート終了で「めっちゃ便利だったのに」と大ブーイング

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　先日Niantic,Inc.が、『Pokémon GO』の「Apple Watch」サポート終了を発表。ユーザーからは「なんで終了させるのかよくわからない」とブーイングが相次いでいた。

　Niantic,Inc.は公式サイトで、「2019年7月1日以降、Apple WatchではPokémon GOにアクセスできなくなります」と告知。理由については、「いつでも冒険モードを1つの端末で楽しんでいただけるよう設計されています。いつでも冒険モードでは、複数の端末ではなく、1つの端末で移動距離を記録し、相棒ポケモンのアメを獲得したり、タマゴを孵化させることができます」と説明している。

　スマートフォンを開かなくても『Pokémon GO』を楽しめるツールとして、プレイヤーに重宝されてきた「Apple Watch」。移動距離によってアメの獲得やタマゴの孵化などができた他、近くのポケモンやポケストップも通知してくれた。

　そのため、ランニングやウォーキングなどで重宝していたプレイヤーも多く、今回のサポート終了には「『Pokémon GO』のために『Apple Watch』を買ったのに！」「『Apple Watch』がただの時計になっちゃう……」「こんな便利な機能なのにどうして終了させるの？」「正直めちゃくちゃ困る」といった声が。ユーザーからはあまり受け入れられていないようだ。

　また「Apple Watch」サポート終了後は「いつでも冒険モード」の利用が推奨されているが、この機能には「不具合が多すぎる」と不満を漏らす人も。昨年の11月に実装されて注目を集めたシステムだが、提供開始当初から「たまに歩行距離がカウントされない」「アプリが突然強制終了する」「アップデート入れたら勝手にオフになってた」といった不具合が報告されていた。

　しかし一方で、「『いつでも冒険モード』の不具合が完璧に修正されたら、確かに『Apple Watch』は要らなくなるかも」「端末を1本化してくれること自体はありがたい」「『Apple Watch』と併用して『Pokémon GO』をやるとめっちゃ充電食ってたし、『いつでも冒険モード』を充実させてくれるなら賛成」との意見も。『Pokémon GO』の決断には賛否両論の声が寄せられているが、今後のアップデートに期待したい。