師匠の面影を感じる人多数! 実は有名漫画家のアシスタントだった漫画家3選

●雷句誠

 有名漫画家のアシスタント経験者といえば、『金色のガッシュ!!』(小学館ほか)の雷句誠もよく話題になる。雷句は新人時代に『うしおととら』(小学館)の原作者・藤田和日郎のアシスタントを務め、現在も交流を持っている様子。2015年には藤田がTwitterで、「お、雷句誠の退職願いもある… シゴトバが下品なので辞めさせてもらいます、か! 何枚もあるなー。(笑)」とアシスタント時のやり取りが想像できるツイートをしていた。

 雷句と藤田の関係について、ネット上では「雷句先生の作品は全部好きだけど、藤田先生のアシスタントしてたって知って納得した。藤田先生のファンが好きになるはずだよね」「雷句作品の熱さや正義感、セリフ回しの妙は藤田先生から引き継がれたものだったのか」「藤田先生の元アシスタントは有名になった人多いけど、雷句先生もその1人。作風とか、やっぱり師匠に通ずるところがある」と納得の声が上がっている。

●井上雄彦

『SLAM DUNK』の井上雄彦は、『CITY HUNTER』(どちらも集英社)で有名な北条司のアシスタントを経験。2017年には「グランドジャンプ」(集英社)誌上で師弟の対談が実現し、お互いの漫画論を熱く語り合ってる。対談の中で北条は、井上の作品『バガボンド』(講談社)や『リアル』(集英社)について、続きが読みたいと要望。「タケちゃん」「師匠」と呼びあいながら、お互いへのリスペクトを感じる対談となっていた。

 対談を読んだファンからは「北条司と井上雄彦の師弟関係はいいよなぁ。上下関係だけじゃなく、お互いへの尊敬が見える」「自分的ベスト漫画は、この師弟が独占状態」「画力の高さがハンパじゃない2人。師弟なんだと知って納得しかなかったわ」「何年も経つのに仲良さそうだね。対談の内容も深くて濃い」など、2人を称賛する声が続出している。

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