“生涯ドルヲタ”ライターの「アイドル深夜徘徊」vol.29

勇敢な魂が挑む自由への闘い――眉村ちあき 3rd ワンマンライブ~東京湾へダイビング!~レポート

【「日刊サイゾー」からお引っ越し!】

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恐竜に乗って登場

 シンガーソングライター・眉村ちあきの快進撃が止まらない。

 5月7日に、トイズファクトリーからメジャー第一弾アルバム『めじゃめじゃもんじゃ』を発売すると、『COUNT DOWN TV』(TBS系)や『バズリズム02』(日本テレビ系)といった音楽番組にも相次いで出演し、一気に認知度も上がった。

 彼女の活動を表すものとしてよく使われるのが、「自由」という言葉だ。『ゴッドタン』(テレビ東京系)でも披露している即興ソングや、自身が社長を務める会社「会社じゃないもん」の設立、バスジャックライブや無人島ライブなどの予想外の企画、どれもこれも、彼女自身の自由な発想が根底にあるのは間違いないだろう。

 これまでも、幾多のアイドルやアーティストが、自由な活動を繰り広げてきた、しかし、その多くが直面するのが、規模が大きくなることによる「制約」だ。路上を拠点に活動していた人が、人気が拡大するにつれ、路上ライブができなくなったり、ファンとの長時間の接触がウリであったアイドルが、規模が大きくなって短時間の握手しかできなくなったりするのは、その顕著な例だ。

 今、眉村ちあきは、その過程にあると言っていい。彼女は、通称「マユムラー」と呼ばれるファンとの壁を、ほとんど感じさせないアイドルだ。定期的に公園でファンと遊ぶし、出待ちや入り待ちも、むしろ歓迎している。通っている自動車教習所の名前や時間までホームページで公表しているほどだ。マユムラーたちは、そんな彼女の思いを十分に汲み取り、節度を持って見守り、応援する。その関係がとても美しいと思う。

 そんな眉村ちあきが、6月4日、新木場STUDIO COASTで、3rd ワンマンライブ~東京湾へダイビング!~を開催した。メジャーデビュー後初、そして今までにない大きな会場で、彼女がどんな形で「自由」なライブを見せてくれるのか、期待を持って会場に向かった。

 開場時刻の少し前、入口前には多くのファンが集まっていた。女性や若い人もいるが、私も含めて少々年齢が高めの男性が多く見られる。これからファン層は広がっていくだろうが、現状ではそのあたりの人が中心になっていると思われる。

 18時30分すぎに入場開始、中に入ると、メインステージの他、客席の真ん中にもステージが作られている。が、花道のようなものは見当たらない。客席の中に降りていくのは、彼女のステージでは当たり前の光景なので、そのように移動するのだろうと、不思議にも思わなかった。

 そして、ステージには幕が下り、そこに、テレビショッピング風にグッズの紹介をする映像が流されている。もちろん、出演しているのも眉村本人だ。ちなみに、彼女のライブやイベントは、基本的に撮影・録画OKとなっている。今回も同様のため、カメラを構えている人も結構見られる。

 会場の様子などを見ているうちに、定刻の19時30分になり、スクリーンにオープニングムービーが流される。東京に恐竜が現れ、それに眉村ちあきが立ち向かうという内容。それが終わるとともに、1曲目の「東京留守番電話ップ」のイントロが流れてくる。そして、幕が開いた舞台上には、恐竜の背に乗って歌う眉村ちあきの姿が現れる。今回のライブの告知で、「恐竜が来る」と予告していたのだが、それが早々に実現した形だ。

 彼女はサビで「う●こ」と連呼するこの曲で、一気に2,000人の気持ちをつかもうとする。途中で、恐竜から飛び降りて、次の曲ではギターを抱える。そして「ブラボー」、「メソ・ポタ・ミア」と続く。会場の照明も豪華だ。レーザーのような光が多用されているし、要所要所で火柱が上がる演出も迫力がある。これは、メジャーになったことによって実現した「自由」といえるだろう。

 MCで、「今からこの恐竜と戦わなくちゃいけない。恐竜を倒す仲間を紹介します!」と呼び込み、6人のキッズダンサーが登場。子どもたちを従えて「Queeeeeeeeeen」。ダメージをくらったように、恐竜は口をパクパクさせ、ステージ横に下がっていく。

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