『インゴシマ』去勢される男子生徒!女生徒は全員性的対象!展開がよりカオスになった第5巻レビュー

 孤島でのエロティックサバイバルホラー『インゴシマ』の最新5巻が発売された。

 開始当初から一貫して謎の島民と高校生のエロバトルを描いているが、5巻でのその勢いは衰えない。島民土着の風習が独特というか、あまりにも現代文明やモラルを無視しているので、時に行きすぎた描写に笑ってしまいそうになるが、それがこの作品の魅力だろう。

 改めて簡単なあらすじを紹介しよう。

 高校生の一行を乗せた客船が、難破の末に謎の島に漂着した。そこには未開の文明を持った「シマビト」の住む危険な島であった。

 極限状況の中で理不尽な暴力にさらされた少年少女たちは、本能がむき出しとなっていく。生徒たちは次々に乱暴され、無残に殺されていく。

 そんな中、主人公・啓太は幼なじみの葵が島民に拉致られたことに気が付く。啓太は彼女を救い出そうと動き出す……。

 と、こんな感じだ。

 啓太が葵を救おうとしている間に、生き残った別の生徒たちとのエピソードも展開するという方式で、どの生徒たちも理不尽極まりない目に会っている。女生徒に限れば、島民の性的欲求の対象にしかなっていない。それほどエロはどの巻にもふんだんに散りばめられている。

 当然、連載開始時よりも解明した謎が多いので、島の概要がどことなく分かってきたが、島の中央に大きな村が形成されていたり、なぜか救助が一切来ないというありえない設定や、都合よく過去に漂着した生き残りに出会えたり、食料が手に入ったりするご都合主義が目につく。

 ならば面白くないか、というと答えは「NO」だ。『インゴシマ』はエロティックサバイバルホラーであるが、プロットに週刊少年ジャンプでおなじみ、努力・友情・勝利、が織り交ざっていて、仲間と一致団結して敵に立ち向かう構図が明確で、読んでいてわくわくできる。友人の敵討ちで島民に”タイマン”勝負を挑んだりと、ちょっとしたヤンキーマンガを読んでいる気にもなれるし、設定がむちゃくちゃなカオス感が癖になる。

 エロシーンが過剰なので、あまり万人受けはしないかもしれないが、WEB小説やWEBマンガの世代にはドンピシャに受けるだろう。そのうちB級ホラー扱いで映画化なんてされたりして。
(文=Leoneko)

彼岸島 超合本版 1

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