『名探偵コナン』のコナンくん、憧れの名探偵“シャーロック・ホームズ”を超えてしまう

2019.06.01

『名探偵コナン 紺青の拳』 公式サイトより

 今年5月にインターネットリサーチを手掛ける株式会社NEXERは、「『探偵』に関するイメージ調査」の結果を公開。“探偵といえば?”というアンケートで、『名探偵コナン』の江戸川コナンが一番多くの票を集めた。

 ランキングを見てみると、2位「シャーロック・ホームズ」、3位「明智小五郎」、4位「金田一耕助」、5位「工藤俊作」という結果に。コナンがまさかの“ホームズ超え”を果たし、SNSなどでは「1位コナンくん、2位ホームズの並びはエモすぎる」「とうとう名実ともに“平成のシャーロック・ホームズ”になれたんだな」「新一、よかったね!」といった声が相次いでいる。

 そもそもコナン=工藤新一は、シャーロック・ホームズに憧れる高校生探偵だった。アニメの第1話でもホームズオタクっぷりを爆発させており、毛利蘭とのデート中もホームズトークに終始。さらに彼は同エピソードで、「小説家コナン・ドイルが生み出したシャーロック・ホームズは、世界最高の名探偵だよ」「なりたいんだ。平成のシャーロック・ホームズにな!」とも語っていた。

 また“コナン”という名前も、阿笠博士の家にあったコナン・ドイルの小説を見てとっさにつけたもの。今回は“江戸川コナン”としてのランクインだが、憧れの名探偵にまた一歩近づいたといえるだろう。ちなみに今回のアンケートでは、毛利小五郎も10位にランクイン。やはり『名探偵コナン』という作品自体が、探偵モノとしてかなりの知名度を誇っているようだ。

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